特許
J-GLOBAL ID:200903093362010504

連続処理ラインの張力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118477
公開番号(公開出願番号):特開平8-309421
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 連続処理ラインが停止されない張力制御装置。【構成】 複数種類のウェブ材料が接合点5で接合されたウェブ材料4を、材料の種類毎に設定された複数のゾーン1、2、3に沿い、ロール6、7によって搬送しつつそれぞれ異なる張力が与えられて連続処理するラインの張力制御装置において、特定ゾーンでのウェブ材料の張力検出手段10、モータ8、9の電流検出手段11、ウェブ材料の特性に応じ特定ゾーンでの張力設定手段12、張力設定演算手段13、搬送すべき材料のライン速度基準設定手段15、ライン速度基準補正量演算手段、第1ライン速度基準補正判定手段、第2ライン速度基準補正判定手段、ライン速度基準補正手段より構成される補正量出力手段14、ライン速度基準演算手段16とをそなえている。
請求項(抜粋):
複数種類のウェブ材料が接合点で接合されて1つにされたウェブ材料を、材料の種類毎に設定された複数のゾーンに沿い、モータにより駆動されるロールによって搬送しつつそれぞれ異なる張力が与えられて連続処理するように構成されたラインの張力制御装置において、前記ゾーン中の特定ゾーンにおける前記ウェブ材料の張力を検出する張力検出手段と、前記特定ゾーンにおける前記モータの電流を検出する電流検出手段と、前記ウェブ材料の特性に応じて前記特定ゾーンにおける張力を設定する張力設定手段と、前記特定ゾーンにおける前記モータの総出力に応じた張力値を算出する張力設定演算手段と、前記ラインを搬送すべき前記ウェブ材料の速度基準を設定するライン速度基準設定手段と、前記張力検出手段および前記張力設定手段の出力に応じてライン速度基準補正量を算出するライン速度基準補正量演算手段、前記張力設定手段および前記張力設定演算手段の出力に応じて過張力防止のための第1のライン速度基準補正実行信号を形成する第1ライン速度基準補正判定手段、前記電流検出手段の出力に応じて前記モータの過電流防止のための第2のライン速度基準補正実行信号を形成する第2ライン速度基準補正判定手段、前記ライン速度基準補正量演算手段からのライン速度基準補正量、前記第1および第2ライン速度基準補正判定手段からの第1および第2のライン速度基準補正実行信号が与えられてライン基準速度補正量を算出するライン速度基準補正手段とにより構成されてなる補正量出力手段と、前記速度基準設定手段および前記ライン速度基準補正量演算手段の出力に応じてライン速度基準を演算するライン速度基準演算手段と、をそなえたことを特徴とする連続処理ラインの張力制御装置。
IPC (5件):
B21B 37/48 ,  B21B 15/00 ,  B21B 37/00 BBH ,  B65H 23/192 ,  H02P 7/00
FI (5件):
B21B 37/00 128 Z ,  B21B 15/00 A ,  B65H 23/192 Z ,  H02P 7/00 S ,  B21B 37/00 BBH

前のページに戻る