特許
J-GLOBAL ID:200903093362614183

ごみ焼却炉の燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022519
公開番号(公開出願番号):特開平9-273731
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 ごみの燃焼状態を安定させ、ボイラの蒸気発生量を一定に保つ。【解決手段】 燃焼火格子3b上のごみ量とボイラ8bでの蒸気発生量を周期的に測定し、これらの測定値から燃焼火格子3bに送り込まれるごみの質も含め燃焼状態を判断して、乾燥火格子3aのごみ送り速度を補正する。例えば、蒸気発生量が少ない場合でも、ごみ量が適正量であればごみは未乾燥状態と判断し、乾燥火格子速度を減速してごみの乾燥を優先させ、反対に蒸気発生量が多い場合はごみの消費量が多く、間もなく燃焼火格子上のごみが不足すると予想されるので、乾燥火格子速度を減速してごみ量を増やしてやる。【効果】 乾燥火格子速度が送り込まれるごみの質に対応して制御されるので、燃焼状態が安定し一定の蒸気発生量が得られる。
請求項(抜粋):
ごみの燃焼熱を利用するボイラを備えたごみ焼却炉の燃焼制御方法において、ボイラ水の蒸発量と燃焼火格子上のごみ量とを周期的に測定し、ごみ量と蒸発量とに基づいて乾燥火格子速度を制御する方法であり、ごみ量が多い場合は乾燥火格子速度を減速するが、ごみ量が適正か又は少ない場合は、蒸発量と目標蒸発量との関係及びごみ量の適正量との関係を組み合わせた条件により乾燥火格子速度を増速、現状維持又は減速することを特徴とするごみ焼却炉の燃焼制御方法。
IPC (3件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/46 ZAB
FI (4件):
F23G 5/50 ZAB G ,  F23G 5/50 ZAB C ,  F23G 5/50 R ,  F23G 5/46 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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