特許
J-GLOBAL ID:200903093363220472

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194017
公開番号(公開出願番号):特開平9-023358
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 温度センサ等の別個の部品を用いずに、固体撮像装置の出力信号の変化より温度変化を読み取り、該温度に対応したFPNデータによって、FPNキャンセルを行えるようにしたビデオカメラを提供する。【構成】 固体撮像装置1と、該固体撮像装置1のFPN読み出しを行うFPN読み出し手段2と、前記固体撮像装置1の出力信号の光学的黒レベルと無信号レベルとの差レベルを検出する差レベル検出手段3と、検出された差レベル及び読み出された前記FPNの記憶保持を行うFPN/差レベル記憶保持手段4と、記憶保持されたFPNデータを固体撮像装置1の出力信号より減算することによりFPNキャンセルを行うFPNキャンセル手段5とを有し、映像信号読み出し時に検出された差レベルに対応するFPNをFPN/差レベル記憶保持手段4より読み出すように構成する。
請求項(抜粋):
温度により出力信号のレベルが変化する光電変換素子を画素として用いた固体撮像装置を使用し、該固体撮像装置の駆動回路及び映像信号処理回路等を備えたビデオカメラにおいて、前記固体撮像装置の出力信号の光学的黒レベルと無信号レベルとの差レベルを検出する手段と、該固体撮像装置の固定パターンノイズを読み出す手段と、該固体撮像装置の前記差レベルと前記固定パターンノイズを同時にそれぞれが対応する形で信号記憶部に記憶保持させる手段と、記憶保持されている前記固定パターンノイズを信号記憶部から読み出し該固体撮像装置の出力信号より減算する手段と、前記差レベル検出手段よりある差レベルが検出されたとき該差レベルに対応する固定パターンノイズを信号記憶部より読み出す手段とを有し、映像信号読み出し時に、検出された差レベルに対応する固定パターンノイズを前記信号記憶部より読み出し、該映像信号より該固定パターンノイズを減算するように構成したことを特徴とするビデオカメラ。
IPC (4件):
H04N 5/217 ,  H01L 27/146 ,  H04N 5/235 ,  H04N 5/335
FI (5件):
H04N 5/217 ,  H04N 5/235 ,  H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 Q ,  H01L 27/14 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-147973
  • 特開平2-190087
  • 特開昭62-204671
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