特許
J-GLOBAL ID:200903093363605536
生物カソードに固定された酵素
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
石井 久夫
, 田村 恭生
, 田中 光雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-539700
公開番号(公開出願番号):特表2007-534115
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
二機能膜を有するカソードを備えた改良された生物燃料電池に関し、そのカソードは、膜の緩衝された区画内に固定された酸素オキシドレダクターゼと、電子伝導性電極からその酸素オキシドレダクターゼにより触媒されるレドックス反応へと電子を移動させる電子移動メディエーターとを有する。この改良された生物燃料電池は、基質としてアルコール等の有機燃料を使用するオキシドレダクターゼ酵素を含むアノードも有している。電流はアノードとカソードとの間を流れる。
請求項(抜粋):
(a)電子伝導体と、
(b)電子メディエーターの還元型と酸化剤とを反応させ、電子メディエーターの酸化型と水とを生成させる少なくとも1つの酵素と、
(c)電子触媒を含む酵素固定材料とを含み、該酵素固定材料は酵素を固定化及び安定化することが可能でかつ上記酸化剤が透過可能であり、
上記電子触媒の酸化型は上記電子伝導体から電子を受取ることにより、上記電子メディエーターの酸化型と反応可能な還元型を生成し、それにより上記電子メディエーターの還元型と上記電子触媒の酸化型を生成させることができ、
上記電子触媒が、上記酵素固定材料に電子を伝導させるに十分な濃度存在してなる生物カソード。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
4B033NA23
, 4B033NB13
, 4B033NB34
, 4B033NB70
, 4B033NC02
, 4B033NC05
, 4B033ND02
, 4B033ND20
, 4B064AA03
, 4B064CA21
, 4B064CA34
, 4B064CB13
, 4B064CD06
, 4B064CD12
, 4B064DA16
, 4B064DA20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特許第6294281号
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特開平4-028165
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特許第6294281号
引用文献: