特許
J-GLOBAL ID:200903093363702396

有用な廃棄物処理生成物を与える方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008626
公開番号(公開出願番号):特開平6-079252
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 汚染物質を含有する未分別の産業廃棄物、家庭廃棄物及び/又は特殊廃棄物を高温処理に付すことを特徴とする使用可能な処理生成物を与える方法。【構成】 随伴する液部分を含み且つ混ざった組構造を保ったままの廃棄品を回分的に圧縮して緊密なパックにする。次に圧力を加えながらこのパックを100°C以上に加熱されたチャンネル内に形を合わせてに導入し、初めに存在する液体が蒸発し、且つ各廃棄物の機械的復元力が除かれるまで滑らせながらチャンネル壁と強制押し込み接触を維持する。随伴する有機成分は少なくとも部分的に結合機能をもつようになる。形状及び構造的に安定な塊状の固形物集合体をこの状態でチャンネルから強制排出し、1000°C以上に維持された高温反応器内に導入すると、その内部でガス透過性床が形成される。
請求項(抜粋):
様々な汚染物質を含有し、固体及び/又は液体の形態にある未分別かつ未処理の産業廃棄物、家庭廃棄物及び/又は特殊廃棄物並びに工業製品残骸を高温処理及び熱分離又は材料転化の処理に付し、かつ、エネルギーを最大に利用して得られた固形残留物を高温溶融物に転化する全ゆる型の有用な処理生成物を与える方法であって、随伴する液体部分を伴った未分割又は大片に分割された処理品を、その混合され組合わされた構造を維持したまま回分的に圧縮して緊密パックを形成し、かつ、圧力を加えながら該パックを100°C以上に加熱されたチャンネル内に強制押し込みにより導入すること、初めに存在する液体が蒸発し且つ各処理物成分が持っていた機械的復元力が除かれるまで及び随伴される有機成分が少なくとも部分的に結合機能を有するようになるまで、該緊密パックを滑らせながらチャンネル壁と強制押し込みによる接触状態に保つこと及びこの塊状の固形物集合体を形状及び構造的に安定な状態に保ちながら該チャンネルから押し出し、全容積が1000°C以上に保たれた高温反応器内に導入することを特徴とする方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 303 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭57-500956

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