特許
J-GLOBAL ID:200903093364533687

プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-032251
公開番号(公開出願番号):特開2003-233122
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 SCRを適用したプロジェクタにおいて、照明領域としての光の像を高精度に結像させて、表示画像の品質を高める。【解決手段】 インテグレータロッドの光射出面における光の像を所定の照明領域上で結像するためのリレー光学系は、前記所定の照明領域として結像する光の像に発生し得る収差のうち、少なくとも歪曲収差を補正するための第1の光学要素と、少なくとも色収差を補正するための第2の光学要素とを含んでいる。前記第1の光学要素は、非球面状の凸面を有する少なくとも1つの集束レンズを含み、前記第2光学要素は、球面状の凹面を有する少なくとも1つの発散レンズを含む。前記発散レンズは、40以下のアッベ数を有する比較的分散の高い光学ガラス材料で形成されている。前記集束レンズは、アクリル系樹脂材料またはオレフィン系樹脂材料で形成されている。
請求項(抜粋):
画像を投写するプロジェクタであって、中心軸上の所定の位置で集束する集光光を射出する光源装置と、前記所定の位置近傍に光入射面を有し、前記光源装置から射出された光を均一化するためのインテグレータロッドと、前記インテグレータロッドの光射出面に近接して配置されたカラーホイールと、前記インテグレータロッドの光射出面における光の像を所定の照明領域上で結像するためのリレー光学系と、前記所定の照明領域を有し、前記リレー光学系から射出されて該所定の照明領域を照明する光から画像を表す画像光を生成する電気光学装置と、前記電気光学装置から射出された画像光の表す画像を投写する投写光学系と、を備え、前記インテグレータロッドの光入射面には、前記中心軸を中心とする開口部と、前記開口部の外周側に位置し、該インテググレータロッド内を前記光射出面側から前記光入射面側に進む光を反射する反射面とを有する反射ミラーが形成されており、前記カラーホイールは、所望の色光を透過し他の色光を反射する反射型色フィルタが、前記インテグレータロッドから射出された光を複数の色光に区分して透過するようにスパイラル状に複数形成され、該カラーホイールが前記中心軸に平行な回転軸を中心に回転することにより、前記カラーホイールを透過する光に含まれる複数の色光の区分領域が循環的に変化するように構成されており、前記リレー光学系は、前記所定の照明領域として結像する光の像に発生し得る収差のうち、少なくとも歪曲収差を補正するための第1の光学要素と、少なくとも色収差を補正するための第2の光学要素とを含んでいることを特徴とするプロジェクタ。
IPC (5件):
G03B 21/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/13357 ,  H04N 9/31
FI (5件):
G03B 21/00 D ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/13357 ,  H04N 9/31 C
Fターム (28件):
2H088EA12 ,  2H088EA13 ,  2H088HA10 ,  2H088HA12 ,  2H088HA13 ,  2H088HA21 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088MA06 ,  2H088MA20 ,  2H091FA02X ,  2H091FA05X ,  2H091FA14X ,  2H091FA26X ,  2H091FA41X ,  2H091FB02 ,  2H091FB06 ,  2H091FB07 ,  2H091GA01 ,  2H091LA15 ,  2H091LA18 ,  2H091LA30 ,  2H091MA07 ,  5C060GA01 ,  5C060HC12 ,  5C060HC17 ,  5C060HC20 ,  5C060JA00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 投影装置用の逐次色再捕獲
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-376680   出願人:テキサスインスツルメンツインコーポレイテツド

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