特許
J-GLOBAL ID:200903093364918600

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179708
公開番号(公開出願番号):特開平11-352383
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 駆動手段自身が十分な保持トルクを持たない場合においても、駆動手段のバックドライブを防止し、特別な切換え操作なしに手動操作と駆動手段による駆動を可能にする光学装置を提供すること。【解決手段】 伝達力制限手段Sより光学手段1側の手動操作手段Hを駆動するのに要するトルクをTL、該伝達力制限手段Sが伝達できる限界トルクをTF、駆動手段9から該伝達力制限手段Sまでの該駆動系Gを駆動力の出力側から駆動するのに要するトルクをTMとしたとき、TL<TF<TMを満足するように該手動操作手段と該伝達力制限手段と該駆動系を設定し、特に該トルクTMは該駆動手段9にサーボをかけることで所望の値に設定している。
請求項(抜粋):
筐体内に保持した光学手段を手動により駆動させる手動操作手段と、駆動手段からの駆動力を伝達力制限手段を介して該手動操作手段に伝達させて該光学手段を駆動させる駆動系とを有し、該伝達力制限手段より該光学手段側の該手動操作手段を駆動するのに要するトルクをTL、該伝達力制限手段が伝達できる限界トルクをTF、該駆動手段から該伝達力制限手段までの該駆動系を駆動力の出力側から駆動するのに要するトルクをTMとしたとき、TL<TF<TMを満足するように該手動操作手段と該伝達力制限手段と該駆動系を設定し、特に該トルクTMは該駆動手段にサーボをかけることで所望の値に設定していることを特徴とする光学装置。

前のページに戻る