特許
J-GLOBAL ID:200903093365707948

広域中性子監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024725
公開番号(公開出願番号):特開平6-214087
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 原子炉の中性子束レベルを監視するにあたって、起動領域と中間出力領域の計測値の差あるいは変化率が一定となることを判定して比例範囲を検出し、計測信号の切換点を設定することにより、比例範囲内で確実な切換えを行い、中性子束の監視の信頼性を高めることにある。【構成】 中性子束レベルの起動領域の計測信号と中間出力領域の計測信号とを中性子束レベルの領域に応じて切換えて原子炉の中性子束レベルを監視する広域中性子監視装置において、センサ1の出力信号を起動領域用(パルス法)処理回路2と中間出力領域用(キャンベラ法)処理回路3に入力し、それぞれの処理回路による計測信号Sp,Scを比例範囲判定手段4、切換値決定手段5及び選択出力手段6に入力する。切換値決定手段5は、比例範囲内において入力手段7の設定にしたがって選択出力手段6を制御する信号Ssを出力する。
請求項(抜粋):
中性子束レベルの起動領域の計測信号と中間出力領域の計測信号とを中性子束レベルの領域に応じて切換えて原子炉の中性子束レベルを監視する広域中性子監視装置において、両領域の計測値の差あるいは変化率が一定となることを判定し、該判定結果によって切換点を決定し、該切換点で両領域の計測信号を切換えて出力することを特徴とする広域中性子監視装置。

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