特許
J-GLOBAL ID:200903093366216638

ビデオカメラのオートフォーカス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015546
公開番号(公開出願番号):特開平10-213840
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 飽和輝度を有する被写体においても精確に機能する業務用又はプロ用ビデオカメラのAF装置を提供することを目的とする。【解決手段】 このビデオカメラのオートフォーカス装置は、ビデオカメラの画像信号を入力する入力手段と、該画像信号の特定領域の高周波成分を抽出して評価値を生成する評価値算出手段と、該評価値に応じて上記ビデオカメラのフォーカスレンズに与える指令値を算出する信号処理手段と、該指令値を上記ビデオカメラのフォーカス駆動部に送出する出力手段とを備えた、上記特定領域の中で輝度が第1の所定値を越した数をカウントする飽和輝度加算値を算出する回路手段を設け、上記評価値のピークを探索する動作中上記飽和輝度加算値が所定時間にわたり第2の所定値以上であれば、上記特定領域の大きさを拡大変更することにより、飽和輝度の原因となる対象をこの拡大された特定領域の中に取り込むことにより、偽山発生によるAF誤動作を防止している。
請求項(抜粋):
ビデオカメラの画像信号を入力する入力手段と、該画像信号の特定領域の高周波成分を抽出して評価値を生成する評価値算出手段と、該評価値に応じて上記ビデオカメラのフォーカスレンズに与える指令値を算出する信号処理手段と、該指令値を上記ビデオカメラのフォーカス駆動部に送出する出力手段とを備えたオートフォーカス装置において、上記特定領域の中で輝度が第1の所定値を越した数をカウントする飽和輝度加算値を算出する回路手段を設け、上記評価値のピークを探索する動作中上記飽和輝度加算値が所定時間にわたり第2の所定値以上であれば、上記特定領域の大きさを拡大変更することを特徴とするビデオカメラのオートフォーカス装置。
IPC (4件):
G03B 13/36 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G03B 3/00 A ,  H04N 5/232 H ,  G02B 7/11 K ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D

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