特許
J-GLOBAL ID:200903093367396010

容量可変型斜板式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238468
公開番号(公開出願番号):特開平7-091366
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】部品点数の削減と、軸短化とを実現可能にする。【構成】ロータ10とヒンジ機構K、Kを介して連結された斜板11が貫通孔20に駆動軸6を嵌挿して傾角変位可能に嵌合されている。この貫通孔20は、軸心Xを挟んでヒンジ機構K、Kと対向する側の駆動軸6を超えて設定された枢軸中心Yを中心として、全制御範囲にわたり斜板11の傾角変位を許容すべく形成されている。こうして形成された貫通孔20内には、枢軸中心Yを中心とした円弧状に支持部20bが形成され、軸心Xと平行に延在する規制面が側面に平坦に形成される。
請求項(抜粋):
ハウジングにクランク室、吸入室、吐出室及びこれらと接続されたシリンダボアが区画形成されるとともに、該各シリンダボアにはそれぞれピストンが往復動可能に収容され、該ハウジングに支持された駆動軸には、前記クランク室内に位置するロータが同期回転可能に支持され、かつ該ロータとヒンジ機構を介して連結された斜板が貫通孔により傾角変位可能に嵌合され、該斜板と前記ピストンとの間には前記斜板の前後揺動運動を各該ピストンの往復動に変換する連結機構が介装され、前記クランク室内の圧力により前記斜板の傾角を制御して吐出容量を変化するように構成した容量可変型斜板式圧縮機において、前記貫通孔は、軸心を挟んで前記ヒンジ機構と対向する側の前記駆動軸を超えて設定された枢軸中心を中心として、全制御範囲にわたり前記斜板の傾角変位を許容すべく形成されていることを特徴とする容量可変型斜板式圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平1-025900
  • 特開平4-022772
  • 特開昭61-255285
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