特許
J-GLOBAL ID:200903093369907518

含クロム溶鋼の脱炭精錬法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134035
公開番号(公開出願番号):特開平5-320736
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 含クロム溶鋼の複合吹錬法による脱炭精錬において、底吹き条件を好適な範囲に維持することにより、脱炭効率を向上させるとともに溶鋼中クロムの酸化を抑えて精錬時間の短縮及び酸化クロム還元用Si量の低減を図る【構成】 含クロム溶鋼の浴面下に酸素又は酸素及び不活性ガスを吹き込んで前記溶鋼を脱炭するに際して、前記溶鋼中の〔C〕濃度が0.4%以上の領域において、上吹きランスを用いて前記溶鋼の浴面上に酸素又は酸素及び不活性ガスを下記(1)、(2)の条件で吹込むことを特徴とする含クロム溶鋼の脱炭精錬法。(1)上吹きランスのノズルからのガス噴出速度が音速以上。(2)上吹きランスのノズルから噴出されたガスの速度が音速以下となっている領域の長さhと上吹きノズルの最小孔径d0 の比h/d0 が40〜80。
請求項(抜粋):
含クロム溶鋼の浴面下に酸素又は酸素及び不活性ガスを吹き込んで前記溶鋼を脱炭するに際して、前記溶鋼中の[C]濃度が0.4%以上の領域において、上吹きランスを用いて前記溶鋼の浴面上に酸素又は酸素及び不活性ガスを下記(1)、(2)の条件で吹き込むことを特徴とする含クロム溶鋼の脱炭精錬方法。(1)上吹きランスのノズルからのガス噴出速度が音速以上(2)上吹きランスのノズルから噴出されたガスの速度が音速以下となっている領域の長さhと上吹きノズルの最小孔径dO の比h/dO が40〜80
IPC (3件):
C21C 7/068 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/072

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