特許
J-GLOBAL ID:200903093370379690

デルタシグマ変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165646
公開番号(公開出願番号):特開平9-307451
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 音響データなどのマルチビットPCM信号を高速標本化してデルタシグマ変調し、1ビットの量子化出力信号を発生するようにしたデルタシグマ変調回路において、簡単な構成、すなわち低コストおよび低消費電力な構成で、ダイナミックレンジおよびS/Nの向上を図るとともに、高い忠実度を得る。【解決手段】 コンパクトディスクの再生信号などのマルチビットの入力信号から、減算器33において振幅値±Δを減算した後、積分器・加算器群34において積分し、量子化器35において1ビットの出力信号に量子化するデルタシグマ変調回路31において、量子化器35の量子化結果に応答して入力信号から減算される前記振幅値±Δを、メモリ32およびレベル検知回路38によって検知された入力信号レベルに対応して、コントロール信号生成回路53が変化する。
請求項(抜粋):
入力信号を、高速標本化してデルタシグマ変調を行い、1ビットの出力信号を作成して出力するとともに、前記出力信号に応答して予め定める振幅値を前記入力信号から減算し、前記出力信号を負帰還するようにしたデルタシグマ変調回路において、前記入力信号のレベルを検知するレベル検知手段を含み、前記振幅値を発生する振幅値発生手段は、前記レベル検知手段からの出力に応答して、前記振幅値のレベルを変化することを特徴とするデルタシグマ変調回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-057016
  • 特開平2-170723

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