特許
J-GLOBAL ID:200903093372074888

3次関数発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-362689
公開番号(公開出願番号):特開2000-188514
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 低い電源電圧で動作可能な3次関数発生回路を提供する。【解決手段】 抵抗R1の電圧降下とトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧とダイオードD2の順方向電圧降下とを利用して絶対温度の3乗に比例する電流を生成しており、抵抗R1の電圧降下はダイオードの順方向電圧降下より低くできるので、3個のダイオードを利用して絶対温度の3乗に比例する電流を生成する場合と比べて低い電圧で動作可能である。
請求項(抜粋):
一端が電源に接続された抵抗(R1)と、前記抵抗(R1)の他端にアノードが接続された第1のダイオード(D1)と、前記第1のダイオード(D1)のカソードに接続され、温度に対して略一定の電流(Io)を流す第1の固定電流源(2)と、前記第1のダイオード(D1)のカソードと前記第1の固定電流源(2)との接続点に正入力端子が接続された差動アンプ(amp1)と、前記第1のダイオード(D1)のアノードにベースが接続され、コレクタが前記電源に接続された第1導電型の第1のトランジスタ(Q1)と、前記第1のトランジスタ(Q1)のエミッタにアノードが接続された第2のダイオード(D2)と、前記第2のダイオード(D2)のカソードに接続され、温度に対して比例する電流(It)を流す第1の電流源(3)と、前記第2のダイオード(D2)のカソードと前記第1の電流源(3)との接続点にベースが接続され、コレクタが接地された第2導電型の第2のトランジスタ(Q2)と、一端が前記電源に接続され、他端が前記第2のトランジスタ(Q2)のエミッタに接続され、温度に対して略一定の電流(Io)を流す第2の固定電流源(4)と、前記第2のトランジスタ(Q2)のエミッタと前記第2の固定電流源(4)との接続点にベースが接続され、コレクタが前記電源に接続された第1導電型の第3のトランジスタ(Q3)と、前記第3のトランジスタ(Q3)のエミッタに接続され、温度に対して比例する電流(It)を流す第2の電流源(5)と、前記第3のトランジスタ(Q3)のエミッタと前記第2の電流源(5)との接続点にベースが接続され、前記差動アンプ(amp1)の負入力端子にエミッタが接続され、コレクタが接地された第2導電型の第4のトランジスタ(Q4)と、前記第4のトランジスタ(Q4)のエミッタにエミッタが接続され、前記差動アンプ(amp1)の出力端にベースが接続された第1導電型の第5のトランジスタ(Q5)と、前記第5のトランジスタ(Q5)のコレクタにベースおよびコレクタが接続され、エミッタが前記電源に接続された第2導電型の第6のトランジスタ(Q6)と、前記第5のトランジスタ(Q5)のコレクタにベースが接続され、エミッタが前記電源に接続された第2導電型の第7のトランジスタ(Q7)とを備え、前記第7のトランジスタ(Q7)のコレクタより出力電流(I)を取り出すことを特徴とする3次関数発生回路。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  G06G 7/20
FI (2件):
H03B 5/32 A ,  G06G 7/20 C
Fターム (18件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA42 ,  5J079DA13 ,  5J079DB00 ,  5J079DB02 ,  5J079FA02 ,  5J079FA11 ,  5J079FA12 ,  5J079FA13 ,  5J079FA14 ,  5J079FA21 ,  5J079FB01 ,  5J079FB05 ,  5J079FB09 ,  5J079FB32 ,  5J079FB39 ,  5J079GA02

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