特許
J-GLOBAL ID:200903093372204579
光学フィルム、光学フィルムの製造方法、偏光板及び表示装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-123895
公開番号(公開出願番号):特開2005-070744
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 本発明の目的は、積層構造の光学フィルムであっても剥離、割れ、傷等の発生がなく、十分な鉛筆硬度を有した平面性に優れた広幅、薄膜の光学フィルム及びその製造方法、それを用いた偏光板及び視認性に優れた液晶表示装置を提供することにある。【解決手段】 セルロースエステルフィルム基材上にハードコート層を設けた光学フィルムの製造方法において、特定のセルロースエステルフィルム基材上に少なくとも一層の中間層及びハードコート層を塗設し、該中間層を設けるための塗布組成物が少なくとも1種類の基材を膨潤または溶解し得る溶剤を含み、該基材を膨潤または溶解し得る溶剤の塗布組成物溶剤全体に占める割合が20〜95体積%であり、該中間層を設けるための塗布組成物を、該中間層の一層当たりのウエット膜厚が5〜60μmとなるように塗設することを特徴とする光学フィルムの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
セルロースエステルフィルム基材上にハードコート層を設けた光学フィルムの製造方法において、該セルロースエステルフィルム基材が、紫外線吸収剤及び2種以上の可塑剤を含有し、総アシル基置換度2.6〜2.9、数平均分子量(Mn)80000〜200000、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の値が1.4〜3.0であるセルロースエステルを含有する溶液をキャスティング後、2軸延伸して製造されたものであり、該セルロースエステルフィルム基材上に少なくとも一層の中間層を塗設した後、ハードコート層を塗設して光学フィルムを製造する方法であって、該中間層を設けるための塗布組成物が、基材を膨潤または溶解し得る溶剤を少なくとも1種類含み、該基材を膨潤または溶解し得る溶剤の塗布組成物溶剤全体に占める割合が20〜95体積%であり、該中間層を設けるための塗布組成物を、該中間層の一層当たりのウエット膜厚が5〜60μmとなるように塗設することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
IPC (5件):
G02B1/11
, B32B23/20
, C08J7/04
, G02B5/30
, G02F1/1335
FI (6件):
G02B1/10 A
, B32B23/20
, C08J7/04 B
, G02B5/30
, G02F1/1335
, G02F1/1335 510
Fターム (58件):
2H049BA02
, 2H049BB62
, 2H049BB65
, 2H049BC10
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA37X
, 2H091FA37Z
, 2H091FB02
, 2H091FB06
, 2H091FB11
, 2H091FC02
, 2H091FC07
, 2H091FC09
, 2H091FC23
, 2H091FC27
, 2H091FD06
, 2H091GA16
, 2H091KA02
, 2H091KA10
, 2H091LA02
, 2H091LA07
, 2H091LA12
, 2H091LA16
, 2K009AA02
, 2K009AA15
, 2K009BB11
, 2K009BB28
, 2K009CC24
, 2K009DD02
, 2K009EE00
, 4F006AA02
, 4F006AB03
, 4F006AB24
, 4F006BA01
, 4F006CA05
, 4F100AJ06A
, 4F100AJ06B
, 4F100AK25B
, 4F100AR00C
, 4F100AR00D
, 4F100AS00B
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100CA04A
, 4F100CA07A
, 4F100CC00B
, 4F100DE01B
, 4F100EH312
, 4F100EJ382
, 4F100GB41
, 4F100JA07A
, 4F100JK12C
, 4F100JL11
, 4F100JN06D
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
引用特許:
前のページに戻る