特許
J-GLOBAL ID:200903093374498987

印刷装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298433
公開番号(公開出願番号):特開平7-214780
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 残留分極を消滅させて良好な印字品質を得るようにしたインクジェットヘッドの駆動方法及びその駆動装置を提供する。【構成】 ノズルに連通するインク流路に設けられた振動板と個別電極間に順方向の電気パルスを印加し、前記ノズルからインク液滴を吐出するインクジェットヘッドの駆動装置10において、順方向の電気パルスとは逆方向の電気パルスを振動板と電極間に印加する振動板の回復処理手段212を有する。また、逆方向の電気パルスの後端部はインクが吐出されない程度の傾きを持たせる構成とする。【効果】 振動板の回復処理により、良好な印字品質が得られる。また、回復処理によるインクの吐出がないため、制御が簡略化できる。
請求項(抜粋):
ノズルと、該ノズルに連通するインク流路と、該流路の一部に設けられた振動板と、該振動板に対向して設けられた電極とからなるアクチュエータとを有し、前記振動板を変形させ、前記ノズルからインク液滴を吐出し、記録を行う印刷装置の駆動方法において、通常の記録時には、前記振動板を変形させる第1の電気パルスを印加し、所定時に、前記振動板の変位量を安定させるために、前記第1の電気パルスとは、極性が異なる第2の電気パルスを印加する駆動方法であって、前記第2の電気パルスの後端部が、前記ノズルからインク液滴が吐出しない程度に、前記振動板の変位速度を抑制する所定の傾きを持つことを特徴とする印刷装置の駆動方法。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/015
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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