特許
J-GLOBAL ID:200903093375121429

地盤改良用固化材組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311046
公開番号(公開出願番号):特開平8-165466
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 埋め戻し後の地盤の急硬性が優れ、かつ長時間経過後の地盤が硬くなり過ぎるのを防止できる地盤改良用固化材組成物の提供。【構成】 急硬性クリンカー組成物(A)粉末10〜60重量部に対し、セメント粉末0.1〜40重量部と石膏粉末10〜60重量部とを混合してなる地盤改良に使用される固化材であって、上記組成物(A)が、12CaO・7Al2O3を主成分とするクリンカーに、Fe2O3を全体の0.1〜9重量%、CaF2を全体の0.1〜9重量%それぞれ共存させてなるクリンカー組成物(B)に、鉱物相として2CaO・SiO2系のカルシウムシリケート相及び/又は2CaO・Al2O3・SiO2系のカルシウムアルミノシリケート相を全体の0.1〜50重量%共存させ、かつ3CaO・SiO2系のカルシウムシリケート相は共存させないようにした地盤改良用固化材組成物。【効果】 土管等の埋設工期を短縮でき、また、土管等の補修等のために地盤を再度掘り返す際の作業が容易である。
請求項(抜粋):
急硬性クリンカー組成物(A)粉末10〜60重量部に対し、セメント粉末0.1〜40重量部と石膏粉末10〜60重量部とを混合してなる地盤改良に使用される固化材であって、上記急硬性クリンカー組成物(A)が、12CaO・7Al2O3を主成分とするクリンカーに、Fe2O3を全体の0.1〜9重量%、CaF2を全体の0.1〜9重量%それぞれ共存させてなるクリンカー組成物(B)に、鉱物相として2CaO・SiO2系のカルシウムシリケート相及び/又は2CaO・Al2O3・SiO2系のカルシウムアルミノシリケート相を全体の0.1〜50重量%共存させ、かつ3CaO・SiO2系のカルシウムシリケート相は共存させないようにしたものであることを特徴とする地盤改良用固化材組成物。
IPC (5件):
C09K 17/06 ,  C09K 17/08 ,  C09K 17/10 ,  C09K 17/12 ,  C09K103:00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 固化材組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083302   出願人:宇部興産株式会社
  • 特開平4-015288
  • 特開昭62-001781
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