特許
J-GLOBAL ID:200903093375858243

電気錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400305
公開番号(公開出願番号):特開2003-193718
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 従来より強度が高いゼネバ機構を備えた電気錠の提供を目的する。【解決手段】 本発明の電気錠によれば、カム突部92は、駆動盤90の径方向に延びた構造をなすから、従来のエンボスに比べて大きくすることができ、強度アップを図ることが可能になる。しかも、カム突部92は、歯車91の回動軸を横切って延びた突条構造であるから、カム突部92を、歯車の回動軸を挟んで両側に別々に設けた場合に比べて、カム突部全体の強度が高まる。また、歯車をバランスよく補強することもできる。
請求項(抜粋):
ドアの外面に備えた施解錠操作部による手動操作か、内蔵したモータのオンオフ操作かの何れかによって、デッドボルトを、施錠位置と解錠位置との間でスライドして施解錠される電気錠であって、前記モータの動力により回動する駆動盤と、前記手動操作により回動する従動盤と、前記駆動盤と前記従動盤との間に設けられて、前記駆動盤の位相が退避位相になったときには、前記従動盤を前記駆動盤に対して空回りさせ、前記駆動盤が前記退避位相から外れて回動したときには、前記駆動盤から前記従動盤に動力を伝達して前記従動盤を回動させるゼネバ機構と、前記従動盤と前記デッドボルトとを連結し、前記モータ及び前記手動操作の何れかによる回動力を、前記デッドボルトのスライド方向の力に変換するスライド変換機構とを備えた電気錠において、前記ゼネバ機構は、前記駆動盤に形成されて、前記駆動盤の位相が前記退避位相になったときには、前記従動盤の回動領域から外れ、前記駆動盤が前記退避位相から外れて回動したときには、前記従動盤の回動領域内に突入するカム突部と、前記従動盤に形成され、前記従動盤の回動領域内に突入した前記カム突部を受容して、前記受動盤を回動させるための力を受けるカム凹部とを備えてなり、前記カム突部は、前記駆動盤の径方向に延びた構造であることを特徴とする電気錠。
IPC (2件):
E05B 47/00 ,  E05B 65/06
FI (2件):
E05B 47/00 J ,  E05B 65/06 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-286076
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-286076

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