特許
J-GLOBAL ID:200903093376316681

動力伝動用Vベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161118
公開番号(公開出願番号):特開平9-317831
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 動力伝動用Vベルト掛架使用時、Vプーリの溝底面へのゴム付着による悪影響を解消し、ベルト走行中、常に良好な変速特性を保持して速度制御を精度よく確実に続行させる。【解決手段】 ベルト長手方向に沿い、並列して心線2を配設した抗張体層1の上面側に伸長ゴム層4を積層し、下面側にコグ部を有する圧縮ゴム層5を積層した動力伝動用Vベルトにおいて、前記圧縮ゴム層5下面に更にゴム層7を介してベルト底面側にゴムを付着させることなくRFL処理のみを施した下布6を配設し、前記ゴム層7にムーニー粘度計で得られる最低ムーニー粘度Vm値(125°Cで測定、JISK6300)が25≦Vm≦40のゴムを用いる。
請求項(抜粋):
ベルト長手方向に沿い、並列して心線を配設した抗張体層の上面側に伸張ゴム層を積層し、下面側にコグ部を有する圧縮ゴム層を積層した動力伝動用Vベルトにおいて、前記圧縮ゴム層下面に更にゴム層を介してベルト底面側にゴムを付着させることなくRFL処理のみを施した下布を配設し、前記ゴム層にムーニー粘度計で得られる最低ムーニー粘度Vm値(125°Cで測定、JISK6300)が25≦Vm≦40のゴムを用いたことを特徴とする動力伝動用Vベルト。

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