特許
J-GLOBAL ID:200903093376767020

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280479
公開番号(公開出願番号):特開平7-114254
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 使用環境の変化等により現像剤担持体の体積抵抗率が変化しても、常に一定の現像特性を維持して、濃度が十分な画像を安定して得ることができる現像装置にある。【構成】 感光ドラム1よりも硬度が低く且つ体積抵抗率が108 Ωcm以下の導電性弾性層を設けた現像ローラ14に対し、ローラ14の現像部位がローラ14が接触する感光ドラム1の非画像部に対応しているときに、一定の電流が流れるように現像バイアスを制御し、そのときの直流電圧を検知し、そして現像部位が画像域に対応しているときに、上記の検知した直流電圧又はこれから定まる一定の直流電圧となるように、現像バイアスを定電圧を制御した。【効果】 現像ローラ14の体積抵抗率が変化してもローラ14表面に必要な電圧を確保して、常に一定の現像特性を維持でき、濃度が十分な画像を安定して得ることができる。
請求項(抜粋):
像担持体の表面よりも低い硬度の導電性弾性材料で形成され、体積抵抗率が108 Ωcm以下である現像剤担持体上に現像剤を担持して、規制部材により現像剤層に規制し、前記現像剤担持体の表面を像担持体の表面と接触させて、前記現像剤担持体と像担持体との間に現像バイアスを印加した状態下で、前記現像剤層に規制された現像剤を像担持体に転移させて、前記像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像装置において、前記現像剤担持体の現像部位が前記像担持体の非画像域に対応しているときに、これらの間に少なくとも一定の電流が流れるように前記現像バイアスを制御し、そしてそのときの直流電圧を検知し、前記現像部位が前記像担持体の画像域に対応しているときに、前記検知した直流電圧又はこれにより定まる少なくとも一定の直流電圧となるように、前記現像バイアスを定電圧制御することを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/06 101 ,  G03G 15/00 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-009883

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