特許
J-GLOBAL ID:200903093383382959

トルクコンバータのロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133221
公開番号(公開出願番号):特開2000-320643
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータ用ロックアップ装置において、ダンパー機構のヒステリシストルク発生部の構造を簡単にする。【解決手段】 トルクコンバータのロックアップ装置4は第1ピストン39とドリブン部材53とトーションスプリング52とフリクションワッシャ68とを備えている。第1ピストン39にはフロントカバー2からトルクが入力される。ドリブン部材53は、第1ピストン39の軸方向片側に配置され、タービン11に対して相対回転不能にかつ軸方向に移動可能に係合し、空間Cの圧力変化によって第1ピストン39に接近・離反可能である。トーションスプリング52は第1ピストン39とドリブン部材53を相対回転可能に連結する。フリクションワッシャ68は第1ピストン39とドリブン部材53との軸方向間に設けられている。
請求項(抜粋):
フロントカバーと、前記フロントカバーとともに流体室を構成するインペラーと、前記流体室内で前記インペラーに対向して配置され前記フロントカバーとの間に空間を形成しているタービンとを含むトルクコンバータに用いられる、前記空間内に配置され前記空間の圧力変化によって前記フロントカバーと前記タービンを機械的に連結・連結解除するためのロックアップ装置であって、前記フロントカバーからトルクが入力される入力部材と、前記入力部材の軸方向片側に配置され、前記タービンに対して相対回転不能にかつ軸方向に移動可能に係合し、前記空間の圧力変化によって前記入力部材に接近・離反可能な出力部材と、前記入力部材と前記出力部材を相対回転可能に連結する弾性部材と、前記入力部材と前記出力部材との軸方向間に設けられた摩擦発生部と、を備えたトルクコンバータのロックアップ装置。

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