特許
J-GLOBAL ID:200903093386140557

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199053
公開番号(公開出願番号):特開平10-050906
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 半導体ペレットと熱緩衝板よりなる構造体を外囲器に対して回転させないためには、外囲器と構造体のガイドにかみ合わせ部を設けなければならず、加工が複雑になる。【解決手段】 電極を取り出す面に設置される熱緩衝板23の径を半導体ペレット21よりも小さくして、半導体ペレット21の外周部に設けた電極取り出し部27を露出させる。さらに、電極を取り出す側のガイド22は一部しか熱緩衝板23を押さえつけないようにし、ガイド間に生じた隙間を通して隙間に対応する突出部をもつリング状の電極25をペレット21に接触させる。この電極25は外囲器29に設けられた電極と接続される。
請求項(抜粋):
主面の外周部に電極取り出し部を有するディスク状の半導体ペレットと、前記半導体ペレットの主面上に設けられ、前記半導体ペレットの電極取り出し部を露出させるディスク状の第1の熱緩衝板と、前記半導体ペレットの反対面上に設けられたディスク状の第2の熱緩衝板と、前記第1の熱緩衝板の一部分を押さえる押圧部を有し、前記第1、第2の熱緩衝板を上下から押さえ、前記押圧部以外の部分から前記電極取り出し部を露出させるガイドと、前記ガイド上に設けられ、先端が前記半導体ペレットの露出された電極取り出し部に接続される接触部を有し、側部が前記ガイドの押圧部に当たることにより電極の回転を防止する突出部と、外囲器に固定される引き出し部とを有するリング状の電極とを具備することを特徴とする半導体装置。

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