特許
J-GLOBAL ID:200903093386295674

分散環境電子署名方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336273
公開番号(公開出願番号):特開平6-188873
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 通信情報に電子署名を行う際に、従来のオクテット列化処理を用いる。【構成】 各ノードのアーキテクチャから独立した抽象構文の平文Iに対する送信側ノード11のアーキテクチャに依存した局所表現IS に対し、プレゼンテーション層における共通の符号化処理のASN.1基本符号化規則を用いてオクテット列化fs (IS )を行い、更に一方向性ハッシュ関数をハッシュ部14で施し、その出力h(fs (IS ))を署名部15で秘密鍵XS により暗号化して署名ビット列E(h(fs (IS )))を得、これとfs (IS )とをシーケンス構造をもつ抽象構文として送信処理部12へ渡して送信する。受信側ノード16で受信処理部17は受信情報を応用層へ渡し、応用層のハッシュ部19でfs (IS )を一方向性ハッシュ関数を施し、復号部21で解読する。
請求項(抜粋):
転送する構造化情報の情報構造を、転送のためのオクテット列またはビット列とは独立に抽象定義する階層と、上記抽象定義された構造化情報をオクテット列またはビット列に組立、分解する機能を持つ階層と、を独立の階層とする階層化プロトコルを用いて、通信ノード間を相互接続する分散システムの電子署名方法において、署名側で、通信ノード相互間で伝達情報の組立、分解を扱う通信プロトコル層で共通に用いる符号化方法で抽象定義された構造化情報をオクテット列化またはビット列化し、そのオクテット列またはビット列を電子署名し、その署名情報と、電子署名されていない上記オクテット列またはビット列とを、通信ノード相互間で情報の伝達を扱う通信プロトコル層に引き渡して情報伝達を行い、署名確認側では受信した電子署名されていないオクテット列またはビット列を用いて、受信した署名情報のオクテット列またはビット列に対する署名の確認を行い、また上記受信した電子署名されていないオクテット列またはビット列から上記抽象定義された構造化情報を再生する、分散環境電子署名方法。
IPC (5件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  G06F 13/00 351 ,  G09C 1/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-112345

前のページに戻る