特許

J-GLOBAL ID：200903093386785965

ネットワークを利用した商取引システムの個人認証方法

発明者： 藤井 貴之
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-176535
公開番号（公開出願番号）：特開2004-021663
出願日： 2002年06月18日
公開日（公表日）： 2004年01月22日
要約：

【課題】商取引システムにおいて、個人認証セキュリティを強化する。【解決手段】クレジットカード番号と暗証番号を用いて個人認証を行う商取引システムにおいて、個人認証の方法を暗証番号だけでは無くサインイメージデータによる認証を追加する。取引者は、個人端末よりクレジットカード番号、暗証番号及びサイン入力装置よりサインを入力し、取引先業者へ送信する。取引先業者のコンピュータはカード会社の認証用コンピュータとネットワークで接続されており、認証用コンピュータにはクレジット番号に対する暗証番号とサインのイメージデータが格納されており、取引者の認証データと与信チェックを行う。データが一致した場合、認証用コンピュータに登録されているサインイメージデータを取引者より送信されたサインイメージデータと置き変え認証完了とし、商取引を行う。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ネットワークを介して取引者装置、取引先業者装置および認証装置が互いに接続された商取引システムを用いたネットワークを利用した商取引システムの個人認証方法において、 予め、前記認証装置が、商取引に用いるクレジットカード毎にクレジット番号、暗証番号および取引者のサインを示すサインイメージデータを互いに対応付けて格納しておき、 前記取引者装置は、行おうとする取引で使用されるクレジットカードのクレジット番号、暗証番号およびサインのイメージデータを示すサインイメージデータの入力を受付け、受付けられたクレジット番号、暗証番号およびサインイメージデータを、前記取引先業者装置へ送信し、 前記取引先業者装置は、送信されたクレジット番号、暗証番号およびサインイメージデータを、前記認証装置へ送信し、 前記認証装置は、送信されたクレジット番号、暗証番号およびサインイメージデータと予め格納されているクレジット番号、暗証番号およびサインイメージデータを比較し、前記比較の結果特定される個人の認証処理を行い、前記認証の結果、不正のない取引とされた場合、格納されていたサインイメージデータを送信されたサインイメージデータに書きかえることを特徴とする個人認証方法。

IPC (3件)：

G06F15/00 ,  G06F17/60 ,  H04L9/32

FI (5件)：

G06F15/00 330F ,  G06F17/60 402 ,  G06F17/60 414 ,  H04L9/00 673D ,  H04L9/00 675A

Fターム (11件)：

5B085AE02 ,  5B085AE03 ,  5B085AE12 ,  5B085AE25 ,  5J104AA07 ,  5J104EA03 ,  5J104KA01 ,  5J104KA07 ,  5J104NA05 ,  5J104PA07 ,  5J104PA10