特許
J-GLOBAL ID:200903093386939300

共処理したガラクトマンナン-グルコマンナン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518193
公開番号(公開出願番号):特表平9-502883
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】本発明の組成物は(A)ガラクトマンナンと(b)グルコマンナンとから本質的になる共沈物、及び(B)所望により、該共沈物と混合状物であるゲル化剤からなる組成物である。好ましくはガラクトマンナンはローカストビーンガムであり、グルコマンナンがコンニャクから誘導され、そしてゲル化剤がカラギーナンである。他の態様において、本発明は(A)カラクトマンナンを水性媒体と混合してガラクトマンナンゾルを作り、(B)グルコマンナンを水性媒体と混合してグルコマンナンゾルを作り、(C)ガラクトマンナンゾルとグルコマンナンゾルとを共混合し(もしそれらが別途に混合されたならば)、(D)所望によりガラクトマンナンゾル、グルコマンナンゾル、又はこれらの共混合物を清澄し、(E)水性媒体と混和性の有機溶媒を添加して共混合ゾルを共沈させ、(F)共沈物を水性媒体から分離し、(G)共沈物を乾燥し、(H)所望により、乾燥した共沈物を粉砕して粉末にすることからなるガラクトマンナンとグルコマンナンとの共沈物を製造する方法を包含する。本発明の組成物は、ゲル化又は増粘化食品、注加し得るサラダトルッシング、液体食品又は液体食品添加物、マーガリンやチーズスプレッド等の食品スプレッド、水デザートゲル、マヨネーズ、氷結デザート、液体香料又は液体薬、クリーム付形材、ローション付形材、歯科ケア製品、エアフレッシュナーゲル、防氷流体物等の多くの食品及び工業製品の基材として有用である。
請求項(抜粋):
(A)(a)ガラクトマンナンと(b)グルコマンナンとから本質的になる共沈物、及び(B)所望により、該共沈物と混合状物にあるゲル化剤からなることを特徴とする組成物。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-016153
  • 特開平1-156342

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