特許
J-GLOBAL ID:200903093395368803

画像形成装置の濃度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236674
公開番号(公開出願番号):特開平6-083149
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 カラー複写機では、現像剤の寿命中の電気抵抗の上昇や、設置環境の変化でコピー濃度が上下する。これを防止するため、電源投入時及び一定時間毎に、標準濃度パッチ(グレイパッチ)像の濃度を読み取り、感光体表面電位およびコピーランプ電圧を自動調整する。【構成】 第1のグレイパッチ36を使用して、トナーパッチを作像しガンマ(γ)センサで濃度を読み取る。γセンサ読み取り値を第1の標準値と比較し、誤差を打ち消す方向へ感光体表面電位を変化させる。パッチ作像とγセンサ読み取りと感光体表面電位変化とを繰り返し、γセンサ読み取り値が第1の標準値となる感光体表面電位を求める。これをイエロー、マゼンタ、シアンの各色について行う。次に、第2のグレイパッチ37及び上記求められた感光体表面電位を使用して、トナーパッチを作像する。この時のγセンサ読み取り値が第2の標準値となるコピーランプ電圧を同様にして各色につき求める。
請求項(抜粋):
電子写真技術を用いた画像形成装置の濃度制御方法において、第1の基準画像濃度担体を用いて感光体上にトナーの第1の特定濃度部を形成する工程と、該感光体上の第1の特定濃度部のトナー濃度または感光体から転写体へ転写された第1の特定濃度部のトナー濃度を濃度検出器により検出する工程と、検出されたトナー濃度に応じて感光体の表面電位を設定する工程と、第2の基準画像濃度担体と前記設定された感光体の表面電位を用いて感光体上にトナーの第2の特定濃度部を形成する工程と、該感光体上の第2の特定濃度部のトナー濃度または感光体から転写体へ転写された第2の特定濃度部のトナー濃度を濃度検出器により検出する工程と、検出されたトナー濃度に応じて露光量を設定する工程とを含むことを特徴とする画像形成装置の濃度制御方法。
IPC (7件):
G03G 15/00 303 ,  G01N 21/47 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/04 120 ,  G03G 15/08 115 ,  H04N 1/40 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-071157

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