特許
J-GLOBAL ID:200903093395675439

日本語文字読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149258
公開番号(公開出願番号):特開平5-342402
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 装置の認識結果が正しいか否かの確認を迅速かつ容易にすることができ、カナ漢字変換等に頼らずに容易に正解文字を指示することのできる日本語文字読取装置を提供すること。【構成】 読み取ったイメージデータに対する認識部2の認識結果を修正する修正部3には、修正する可能性が高い文字候補を明示する機能3a、文字候補として装置が表示している文字の構成要素を組み合わせて正解文字あるいは正解文字の一部を作成する機能3b、この機能3bによって作成した文字に基づいて文字パターン辞書5を検索して該当する文字を提示する機能3c、この機能3cで提示された文字の内の操作者が指定した文字に認識結果を修正する機能3dなどの機能を装備する。
請求項(抜粋):
日本語による文字を光学的に読み取る日本語文字読取装置であって、文字を光学的に読み取ってイメージデータに変換する読取部と、文字パターンおよび文字パターンの構成要素の情報を格納した文字パターン辞書と、単語の構成文字および品詞および活用法の情報を格納した単語辞書と、前記読取部から送られたイメージデータを前記文字パターン辞書に格納されている各文字パターンおよび単語辞書に格納されている単語と比較して、読み取ったイメージデータに対する文字候補とその文字候補に対する評価値とを求める認識部と、前記認識部の求めた文字候補の内の第1候補を認識結果として提示するとともに、操作者の指示に従って認識部の認識結果に対しての修正処理を実行する修正部と、前記修正部による修正処理を済ませた認識結果を読取結果としてファイルあるいは上位のデータ処理装置などに出力する出力部とを備え、前記修正部には、前記認識部の求めた第1候補を認識結果として提示する際に、第1候補の評価値が予め設定された基準以下の文字と第1候補と第2候補との評価値の差が予め設定された基準以下の文字とについてはその旨を明示する評価識別表示機能を備えたことを特徴とする日本語文字読取装置。
IPC (3件):
G06K 9/03 ,  G06F 15/20 502 ,  G06K 9/72
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-251987
  • 特開昭63-226792

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