特許
J-GLOBAL ID:200903093396777383
埋め込み杭用掘削装置および埋め込み杭の施工方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
久門 知
, 久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090929
公開番号(公開出願番号):特開2004-293264
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】シヤーピンなどの消耗品が不要で、係止力の調整といった複雑さがなく、施工中の掘削径の変更が可能な埋め込み杭用掘削装置および埋め込み杭の施工方法を提供する。【解決手段】掘削ロッド2を中空管1に通し、中空管2の下端より突出させた状態で、掘削や掘削土砂とセメントミルクなどの硬化性注入材との攪拌混合を行う。掘削ロッド2の外周部に、筒状の拡縮制御部材6を同軸に配置し、これらをねじ部で互いに螺合させる。拡縮制御部材6の外面から中空管1の内面に向けて回転拘束部材7を突出させ、この回転拘束部材7を中空管1の受け部8に係止した状態で掘削ロッド2を回転させることで、拡縮制御部材6が上方または下方へ移動する。拡縮制御部材と掘削翼3はリンク10で連結されており、拡縮制御部材6の上方または下方へ移動により掘削翼3が拡縮する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中空管内に挿通される掘削ロッドと、前記掘削ロッドに対し回動自在にピン接合された拡縮可能な掘削翼と、前記掘削ロッドの外周部にねじ式に螺合された拡縮制御部材と、前記拡縮制御部材から前記中空管の内面に向けて突出し、前記中空管の内面に設けられた受け部に係止させることで、前記中空管に対する前記拡縮制御部材の軸回りの回転を拘束する回転拘束部材と、前記拡縮制御部材と前記掘削翼を連結し、前記掘削ロッドに対する前記拡縮制御部材の軸方向の相対移動に伴い、前記掘削翼を上方または下方に回動させる連結手段とを有することを特徴とする埋め込み杭用掘削装置。
IPC (3件):
E02D7/00
, E02D5/46
, E21B10/32
FI (3件):
E02D7/00 A
, E02D5/46
, E21B10/32
Fターム (10件):
2D029EB03
, 2D029PA02
, 2D041AA01
, 2D041BA52
, 2D041DA12
, 2D041EA05
, 2D041EB05
, 2D050AA01
, 2D050CA02
, 2D050CB09
前のページに戻る