特許
J-GLOBAL ID:200903093396942597

圧電振動ジャイロ用駆動検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166521
公開番号(公開出願番号):特開平8-029179
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 電源電圧の変動に依存せずに圧電振動ジャイロとしての基本性能を向上し得る圧電振動ジャイロ用駆動検出回路を提供すること。【構成】 圧電振動子を自励駆動した状態において、検出用帯状電極接続用端子50,70から伝送される2系統の検出信号は加算増幅回路10を介して加算増幅信号となり、この加算増幅信号の出力電圧の振幅はリミッタ回路11で減算回路14から印加される補償リミット基準電圧VL ́によって制限される。補償リミット基準電圧VL ́は安定化電源回路13から印加されるリミット基準電圧VL より分圧回路15から印加される基準電圧VR を減算して生成される。リミッタ回路11からの制限信号は移相回路12で移相されて駆動信号となって駆動用帯状電極接続用端子30へ伝送される。この駆動検出回路では駆動信号の出力電圧(駆動電圧)VS が電源電圧VCCの変動に依存せずに一定となる。
請求項(抜粋):
圧電振動ジャイロ用の圧電振動子を自励駆動して該圧電振動子から出力される検出信号を得ると共に、該検出信号を加算増幅して加算増幅信号を生成する加算増幅回路,及び電源電圧を所定のリミット基準電圧として供給する安定化電源回路を含む圧電振動ジャイロ用駆動検出回路において、電圧安定化のための基準とする基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、前記リミット基準電圧より前記基準電圧を減算した結果に基づいて補償リミット基準電圧を生成する減算回路と、前記加算増幅信号の出力電圧の振幅を前記補償リミット基準電圧によって制限するリミッタ回路とを備えたことを特徴とする圧電振動ジャイロ用駆動検出回路。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-118515
  • 特開平4-213712
  • 特開昭62-029304
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