特許
J-GLOBAL ID:200903093397300270

乾燥血液試料を用いるダウン症候群のスクリーニング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-505620
公開番号(公開出願番号):特表平8-500181
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】本発明は、妊婦の乾燥血液試料を分析することによる出生前スクリーニングで胎児ダウン症候群(21-トリソミー)、13-トリソミー、18-トリソミー及び他の染色体異常を検出する方法に関する。更に詳細には、本発明は、妊婦の乾燥血液試料中の、本出願を通してすべて遊離β(HCG)と呼はれる、遊離βヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)及び遊離β(HCG)のニック又はフラグメント型又は異常型の量を測定することにより異常をスクリーンする検出効率の改善方法に関する。
請求項(抜粋):
ダウン症候群をもつ胎児を妊娠している妊婦の危険率を求めるスクリーニング法であって、妊娠初期の3ヵ月、妊娠中期の3ヵ月及び妊娠後期の3ヵ月からなる群より選ばれた期間に妊婦の血液試料をろ紙上に取り、その血液試料を乾燥して乾燥血液スポットを形成し;乾燥血液スポットから該妊婦の母体血液の遊離β(ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG))レベルを決定し、該遊離β(HCG)レベルを(1)ダウン症候群をもつ胎児を妊娠している妊婦及び(2)正常な胎児を妊娠している妊婦におけるその期間の遊離β(HCG)レベルの基準値と比較し、該比較が該妊婦のダウン症候群をもつ胎児を妊娠している危険率を示す、ここで高い遊離β(HCG)レベルはダウン症候群をもつ胎児を妊娠している確率の高いことを示す;ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/50
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平3-505128
  • 特表平3-505128
審査官引用 (3件)
  • 特表平3-505128
  • 特表平3-505128
  • 特許第5100806号

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