特許

J-GLOBAL ID：200903093397801091

ベルトコンベアで搬送されるばら物の粒度検知方法

発明者： 河村 保宏 ,  丸山 昌宏
出願人/特許権者： 宇部興産株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-139355
公開番号（公開出願番号）：特開2000-329683
出願日： 1999年05月20日
公開日（公表日）： 2000年11月30日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、前記した、従来のベルトコンベア上を搬送されるばら物の粒度検知方法が有していた欠点が解消されたばら物粒度検知方法の提供を目的とする。すなわち、本発明は、塊状物と粉状物の混合体であっても、整粒後の、重なり合った塊状物が多量に存在する、より現実的なばら物にも適用可能な検知方法の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、ベルトコンベア上で観測位置にあるばら物に、観測位置の斜め上方に設置された光源から光を照射し、該ばら物から散乱された光を、照射光軸とベルトコンベア面の交点の略真上に設置されたカメラで採取し、採取画像について画像処理を行って該採取画像の輝度分布を得、該輝度分布における最大ピークのピーク高さから粒度を検知することを特徴とする、ベルトコンベアで搬送されるばら物の粒度検知方法に関する。

請求項（抜粋）：

ベルトコンベア上で観測位置にあるばら物に、観測位置の斜め上方に設置された光源から光を照射し、該ばら物から散乱された光を、照射光軸とベルトコンベア面の交点の略真上に設置されたカメラで採取し、採取画像について画像処理を行って該採取画像の輝度分布を得、該輝度分布における最大ピークのピーク値から粒度を検知することを特徴とする、ベルトコンベアで搬送されるばら物の粒度検知方法。