特許
J-GLOBAL ID:200903093401718692

シリカ-アルミナ複合酸化物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096068
公開番号(公開出願番号):特開平9-255321
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 シリカ層におけるシリカの分散性にすぐれたシリカ-アルミナ複合酸化物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 核としてのアルミナ粒子の表面にシリカ層を形成した構造を有し、細孔直径が80〜100Åの範囲に細孔容積分布の主ピークを有するシリカ-アルミナ複合酸化物であって、その 29Si-NMRスペクトルにおいて、-80〜-110ppmの範囲にピークを有し、その主たるピークの極大点が-80〜-90ppmの範囲に位置し、かつそのピークの半値巾が19ppm以下であるシリカ-アルミナ複合酸化物の製造方法において、アルミナ水和物ゲル粒子をアンモニウム塩水溶液中に分散させて撹拌処理後水中に分散させた水溶液にケイ酸ナトリウムを含む水溶液を添加混合してアルミナ水和物ゲル表面にシリカ水和物ゲルを沈着させ40〜80°Cで熟成し、熟成水溶液からそれに含まれるゲル粒子を分離、水洗、乾燥し、必要に応じて焼成する。
請求項(抜粋):
核としてのアルミナ粒子の表面にシリカ層を形成した構造を有し、細孔直径が80〜100Åの範囲に細孔容積分布の主ピークを有するシリカ-アルミナ複合酸化物であって、その 29Si-NMRスペクトルにおいて、-80〜-110ppmの範囲にピークを有し、その主たるピークの極大点が-80〜-90ppmの範囲に位置し、かつそのピークの半値巾が19ppm以下であることを特徴とするシリカ-アルミナ複合酸化物。
IPC (3件):
C01B 33/12 ,  B01J 21/12 ,  C01F 7/02
FI (3件):
C01B 33/12 Z ,  B01J 21/12 Z ,  C01F 7/02 Z

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