特許
J-GLOBAL ID:200903093402089834

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301443
公開番号(公開出願番号):特開平9-145957
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光コネクタに関し、特に加入者系の光ファイバコードの端に設けられ、接続を解除したときの安全性の向上を図る。【解決手段】 第1のフェルールと一直線状に整列して且つ軸方向に変位可能に配置してある第2のフェルール62と、該第2のフェルールを第1のフェルールより離れる方向に付勢するコイルばね63とを有する。第1のフェルール61は、光ファイバ素線のコア内を伝播してきたレーザ光に対して、全反射条件を満たすように傾斜した傾斜端面61aを有する。第2のフェルール62は、第1のフェルールの傾斜端面61aに対応した傾斜端面62cを有する。接続した状態で、該第2のフェルールの傾斜端面62cは第1のフェルールの傾斜端面61aに密着している。接続を解除した状態で、第2のフェルール62がコイルばね63により第1のフェルール61より離され、光ファイバ素線のコア内を伝播してきたレーザ光は、傾斜端面61aで全反射され、それより先に伝播されず、先端62dから出射しない。
請求項(抜粋):
コネクタハウジング組立体内にフェルール組立体が組み込まれた構成であり、該フェルール組立体が、筒体と、光ファイバコードの先端の光ファイバ素線が内部に固定してあり、上記筒体内に固定された第1のフェルールと、光ファイバ素線が内部に固定してあり、上記筒体内に、該第1のフェルールと一直線状に整列して且つ軸方向に変位可能に配置してある第2のフェルールと、該第2のフェルールを第1のフェルールより離れる方向に付勢する付勢手段とを有する構成であり、接続した状態で、該第2のフェルールは該第1のフェルールに密着してあり、接続を解除した状態で、該第2のフェルールが上記付勢手段により該第1のフェルールより離されている構成の光コネクタにおいて、上記第1のフェルールは、光ファイバ素線のコア内を伝播してきた光に対して、全反射条件を満たすように傾斜した傾斜端面を有し、上記第2のフェルールは、上記第1のフェルールの傾斜端面と対応した傾斜端面を有する構成としたことを特徴とする光コネクタ。
IPC (2件):
G02B 6/38 ,  G02B 6/40
FI (2件):
G02B 6/38 ,  G02B 6/40

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