特許
J-GLOBAL ID:200903093405144666

画像濃度制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060895
公開番号(公開出願番号):特開平7-271117
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】現像剤のトナー濃度センサーを不要にするとともに、トナー濃度の使用範囲を必要以上に大きくしないように画像濃度制御をより一層簡単に行う。【構成】基準パッチ濃度が基準濃度に対し大きく乖離した場合には基準パッチ電位の正常を判断し、基準パッチ電位が正常でないと判断された場合には基準パッチ部の現像電位コントラストを測定する。そして、測定した現像電位コントラストを、現像電位コントラスト毎にあるいは現像電位コントラスト差毎に、予め設定したトナー供給量制限条件と比較し、その結果に応じて基準パッチ濃度と基準濃度との濃度比較結果により算出したトナー供給量を制限するか否かを判定する。トナー供給量を制限すると判定した場合には、このトナー供給量を制限してトナー供給を行う。これにより、基準パッチ濃度と基準濃度とが大きく乖離した場合に、急激なトナー供給が回避される。
請求項(抜粋):
感光体上または転写フィルム上に所定のトナー供給制御用基準パッチを形成し、基準パッチ濃度測定手段により前記トナー供給制御用基準パッチ濃度を測定し、測定したトナー供給制御用基準パッチ濃度と予め設定した基準濃度とを比較し、その濃度比較結果に応じてトナー供給量を算出し、算出したトナー供給量に基づいてトナー供給制御手段を制御することにより現像器へのトナー供給を制御する画像濃度制御方法において、前記トナー供給制御用基準パッチ濃度が前記基準濃度に対し設定量大きく乖離したときには、前記トナー供給制御用基準パッチ濃度と前記基準濃度との濃度比較結果に応じて算出したトナー供給量に基づいて前記現像器への前記トナー供給を実施する前に、前記トナー供給制御用基準パッチの電位が正常であるか否かを判断し、前記トナー供給制御用基準パッチの電位が正常でないと判断したときは、前記トナー供給制御用基準パッチの現像電位コントラストを測定し、その測定した現像電位コントラスト毎にあるいは現像電位コントラストの差毎に、前記トナー供給量と予め設定されたトナー供給量制限条件とを比較し、その比較結果により前記トナー供給量を制限するか否かを判定し、その判定結果により前記トナー供給量を制限すると判定されたときには、前記トナー供給量を所定量制限して前記トナー供給を実施することを特徴とする画像濃度制御方法。
IPC (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 113

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