特許
J-GLOBAL ID:200903093406304250

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244127
公開番号(公開出願番号):特開平7-098193
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 複数枚の伝熱プレート(2)(3)を積層固着してプレート式熱交換器(10)を製作する際に、高真空下のろう付けを必要としない設計の自由度を向上せしめた接合封止手段を提供する。【構成】 接合用ケース(14)内に所定枚数の伝熱プレート(2)(3)を積層しながら熱交換媒体の出入口側突合わせ端(11)(11’)を溶接または接着剤によって接合封止し、この後、伝熱プレート(2)(3)の外周面と接合用ケース(14)の内周壁面との間に接着剤兼隙間充填剤(13)を注入し、その固化によって積層された伝熱プレート(2)(3)相互間、並びに伝熱プレート(2)(3)の外周面と接合用ケース(14)の内周壁面との間に熱交換媒体の洩れ防止構体を形成する。
請求項(抜粋):
スタンドフレームとエンドフレームの間に熱交換媒体の出入口を開口させた複数枚の伝熱プレートを積層して構成されたプレート式熱交換器において、上記伝熱プレートを接合用ケース内に積層しながら熱交換媒体の出入口側突合わせ端を接合封止し、この後、上記伝熱プレートと接合用ケースとの隙間に合成樹脂を主成分とする接着剤兼隙間充填剤を注入し、この接着剤兼隙間充填剤を固化させることによって、伝熱プレート相互の間に熱交換媒体の洩れ防止構体を形成したことを特徴とするプレート式熱交換器。

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