特許
J-GLOBAL ID:200903093406383737

巻線型コモンモードチョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303277
公開番号(公開出願番号):特開2002-110428
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【目的】 高周波帯域のコモンモードインピーダンス特性に優れ、インターフェースUSB2.0等に対応する電子機器のコモンモードノイズ対策に有効な巻線型コモンモードチョークコイルを提供する。【構成】 巻線型コモンモードチョークコイル10は、電極7、・・が鍔部2、3に付設された磁性コア1の巻芯5に2本の絶縁被覆導線8A、8Bが巻回されてその端末が前記電極7、・・に各々導電接続され、外装樹脂材9が鍔2、3間を被覆して全体が直方体形状のチップ形となって自動表面実装に適した形状であって、特に、前記絶縁被覆導線8A、8Bが直径20μm〜100μmの銅線や銀線等の導体線の表面を厚さが0.1μm〜10μmの強磁性体層で覆うとともにその外周を絶縁材で被覆した構造であることを特徴とし、表皮効果によって数百MHz以上の高周波帯域のコモンモードインピーダンス特性を向上した構成である。
請求項(抜粋):
複数の電極が鍔部に付設された磁性コアの巻芯に複数本の絶縁被覆導線が巻回されてその端末が前記電極に各々導電接続された構造を備える巻線型コモンモードチョークコイルにおいて、前記絶縁被覆導線が、直径20μm〜100μmの導体線の表面を厚さ0.1μm〜10μmの強磁性体層で覆うとともに前記強磁性体層の外周を絶縁材で被覆した構造であることを特徴とする巻線型コモンモードチョークコイル。
Fターム (9件):
5E070AA01 ,  5E070AA20 ,  5E070AB07 ,  5E070BA03 ,  5E070BA11 ,  5E070CA02 ,  5E070CA03 ,  5E070DA15 ,  5E070EB03

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