特許
J-GLOBAL ID:200903093406878698

杭位置計測装置、及び杭位置計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-305692
公開番号(公開出願番号):特開2004-138580
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】本発明は、簡略な構成で安全な打ち込み作業中の杭のずれをリアルタイムで把握できる杭位置計測装置、及び杭位置計測方法を提供する。【解決手段】杭位置計測装置1は、2台の変位計測器2、制御装置3、及び出力装置4により構成される。変位計測器2は、所定の測定点との距離を計測するもので、計測結果を有線接続もしくは無線LAN等により制御装置3に送信する。制御装置3は、杭の杭中心Cを算定する演算式、杭を構築したい計画位置の計画中心Oと、施工途中の杭の杭中心Cとの、位置座標のずれ量ΔLを算定する演算式、ずれ量ΔLの許容の可否を判定する演算式が格納される。これら杭位置計測装置1は、第1の変位計測器、第2の変位計測器が杭の計画位置から離間配置され、両者どうしも所定の距離を持って離間配置される。制御装置3及び出力装置4は、2台の変位計測器2の測定結果を受信可能な場所に設置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤上で杭を構築したい計画位置から所定の離間距離を設けて配置され、前記杭の杭頭外周面に設けられる測定点までの相対距離を計測する2台の変位計測器と、 該変位計測器より得られる計測結果と、2台の該変位計測器各々について、両者の離間距離及び2台の変位計測器を通過する基準線からの視準角度が入力され、前記杭の杭中心の位置座標、及び杭中心の位置座標と前記計画位置とのずれ量を算定する制御装置と、 該制御装置による算定結果を出力する出力装置とにより構成され、 2台の前記変位計測器が、所定の距離を持って離間配置されることを特徴とする杭位置計測装置。
IPC (2件):
G01C15/00 ,  E02D13/06
FI (3件):
G01C15/00 101 ,  G01C15/00 104Z ,  E02D13/06
Fターム (3件):
2D050AA01 ,  2D050EE17 ,  2D050FF03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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