特許
J-GLOBAL ID:200903093408352693

空調機の劣化判定装置、空調システム、劣化判定方法および劣化判定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-183126
公開番号(公開出願番号):特開2009-020721
出願日: 2007年07月12日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】本発明の課題は、空調機の劣化の程度を容易に判定することにある。【解決手段】空調機の劣化判定装置1は、電力消費量保持部11と第一変化曲線変化率演算部12と第二変化曲線変化率演算部13と基準データ設定部14と劣化度演算部15とを備える。第一変化曲線変化率演算部12は、所定の時刻毎に取得した空調機の基準電力消費量の変化曲線である第一変化曲線について、各所定の時刻間の変化率を演算する。第二変化曲線変化率演算部13は、同所定の時刻毎に取得した空調機の判定電力消費量の変化曲線である第二変化曲線について、各所定の時刻間の変化率を演算する。基準データ設定部14は、各所定の時刻間の変化率に基づき、第二変化曲線との差が所定の範囲内である第一変化曲線を取得し、同第一変化曲線を有する基準電力消費量を基準データとして設定する。劣化度演算部15は、基準データと判定電力消費量との差に基づき空調機の劣化度を算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
空調機(2,3)の劣化を判定する劣化判定装置(1)であって、 前記空調機について、所定の時刻毎に取得した基準電力消費量を保持する電力消費量保持部(11)と、 前記基準電力消費量の変化曲線である第一変化曲線について、各前記所定の時刻間の変化率を演算する第一変化曲線変化率演算部(12)と、 前記空調機について、前記所定の時刻毎に判定時の電力消費量である判定電力消費量を取得し、前記判定電力消費量の変化曲線である第二変化曲線について、前記各所定の時刻間の変化率を演算する第二変化曲線変化率演算部(13)と、 前記各所定の時刻間の変化率に基づき、前記第二変化曲線との差が所定の範囲内である前記第一変化曲線を取得し、取得された前記第一変化曲線を有する前記基準電力消費量を基準データとして設定する基準データ設定部(14)と、 前記基準データと前記判定電力消費量との差に基づき前記空調機の劣化度を算出する劣化度演算部(15)と、 を備える、劣化判定装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  F24F 11/02
FI (2件):
G05B23/02 T ,  F24F11/02 103D
Fターム (9件):
3L061BA07 ,  5H223AA11 ,  5H223BB01 ,  5H223CC03 ,  5H223DD07 ,  5H223DD09 ,  5H223EE06 ,  5H223EE11 ,  5H223FF05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空調診断システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-169274   出願人:ダイキン工業株式会社

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