特許
J-GLOBAL ID:200903093409390700

一酸化炭素検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319217
公開番号(公開出願番号):特開2001-141691
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 応答性の速い一酸化炭素検出器を提供することを目的とする。【解決手段】 水素イオン伝導性を有する第1の電解質膜8と、前記第1の電解質膜8の一方の面に接して配置される第1の触媒電極9と、前記第1の電解質膜8の他方の面に接して配置される第2の触媒電極10とから構成される検出素子1と、前記第1の触媒電極9に被検出ガスを供給する第1のガス供給手段としての第1のガス管14と、前記第2の触媒電極10に不活性ガス、窒素ガス、二酸化炭素ガスの内の1種類あるいは2種類以上のガスを供給する第2のガス供給手段としての第2のガス管15と、前記第1の触媒電極9と前記第2の触媒電極10との間に接続された負荷としての抵抗6と、前記被検出ガス中の一酸化炭素ガスの濃度に応じて変化する前記第1の触媒電極9と前記第2の触媒電極10間の電位差を検出する電位差検出手段としての電圧計7とを備えたものである。
請求項(抜粋):
水素イオン伝導性を有する第1の電解質膜と、前記第1の電解質膜の一方の面に接して配置される触媒を有する第1の触媒電極と、前記第1の電解質膜の他方の面に接して配置される触媒を有する第2の触媒電極とから構成される検出素子と、前記第1の触媒電極に被検出ガスを供給する第1のガス供給手段と、前記第2の触媒電極に不活性ガス、窒素ガス、二酸化炭素ガスの内の1種類あるいは2種類以上のガスを供給する第2のガス供給手段と、前記第1の触媒電極と前記第2の触媒電極との間に接続された負荷と、前記被検出ガス中の一酸化炭素ガスの濃度に応じて変化する前記第1の触媒電極と前記第2の触媒電極間の電位差を検出する電位差検出手段とを備えた一酸化炭素検出器。

前のページに戻る