特許

J-GLOBAL ID：200903093410149218

誘電体磁器組成物及び電子部品

発明者： 高橋 哲弘 ,  東海林 大成 ,  半田 喜代二
出願人/特許権者： 日本ケミコン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-372180
公開番号（公開出願番号）：特開2003-176172
出願日： 2001年12月06日
公開日（公表日）： 2003年06月24日
要約：

【要約】【課題】 還元雰囲気焼成が可能で、高い誘電率を維持した状態で高い電界強度下での容量抵抗積が高く、Bias特性に優れ、信頼性の高い積層セラミックコンデンサ用として好適な誘電体磁器組成物を提供する。【解決手段】 組成式が(Ba1-x Yx )TiO3 (但し、0.003≦x≦0.020)からなる主組成物100molに対して、(Ba1-y Cay )a ZrO2+a (但し、0.5≦y≦1.0、0.9≦a≦1.1)で表される第一添加物を1.5〜3.5molを添加し、さらにMnO、MgOからなる第二添加物と、MO3 (但し、MはMo,Wから選択された元素)またはA2 O5 (但し、AはTa,Nb,Vから選択された元素)から選択された少なくとも1 種または2種以上を含む第三添加物及び、(Ba1-z Caz )b SiO2+b (但し、0≦z≦1.0、0.8≦b≦1.2)で表される酸化物ガラスを含有させるように調整する。1

請求項（抜粋）：

組成式が(Ba1-x Yx )TiO3 (但し、0.003≦x≦0.020)からなる主組成物100molに対して、(Ba1-y Cay )a ZrO2+a (但し、0.5≦y≦1.0、0.9≦a≦1.1)で表される第一添加物を1.5〜3.5mol添加し、さらにMnO、MgOからなる第二添加物とMO3 (但し、MはMo,Wから選択された元素)またはA2 O5 (但し、AはTa,Nb,Vから選択された元素)から選択された少なくとも1 種または2種以上を含む第三添加物及び、(Ba1-z Caz )b SiO2+b (但し、0≦z≦1.0、0.8≦b≦1.2)で表される酸化物ガラスを有することを特徴とする誘電体磁器組成物。

IPC (4件)：

C04B 35/46 ,  H01B 3/02 ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358

FI (4件)：

C04B 35/46 D ,  H01B 3/02 A ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358

Fターム (33件)：

4G031AA03 ,  4G031AA04 ,  4G031AA06 ,  4G031AA08 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA13 ,  4G031AA14 ,  4G031AA15 ,  4G031AA19 ,  4G031AA28 ,  4G031BA09 ,  4G031CA04 ,  5E001AB03 ,  5E001AC06 ,  5E001AE01 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AF03 ,  5E001AH01 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02 ,  5G303AA01 ,  5G303AB05 ,  5G303AB15 ,  5G303BA12 ,  5G303CB03 ,  5G303CB06 ,  5G303CB17 ,  5G303CB18 ,  5G303CB30 ,  5G303CB35 ,  5G303CB40

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 誘電体磁器組成物および電子部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-335430   出願人：ティーディーケイ株式会社