特許
J-GLOBAL ID:200903093411005007

乾式2成分現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124561
公開番号(公開出願番号):特開2000-314988
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トナー帯電の立ち上がりが速くかつ安定して良好な帯電性を有するキャリアと、粉砕性および分級性に優れ、長期間保存後でも環境安定性、定着安定性に優れ、キャリアとの摩擦帯電性に優れ、コピー紙を保存時、塩ビ・シートへの付着がないトナーとを含有した2成分現像剤を提供する。【解決手段】 キャリアは球状粒子でその表面の結晶状態が溶融した不連続相により凹凸部を形成したものからなり、その表面に樹脂被覆層を設け、トナーは着色剤、結着樹脂、電荷制御剤からなり、結着樹脂が?@エポキシ樹脂、?A2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物もしくはそのグリシジルエーテル、?B2価フェノール、?Cエポキシ基と反応する活性水素を分子中に1個有する化合物と反応してなるポリオールからなり、電荷制御剤としてサリチル酸金属塩を含有してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
静電潜像担持体上の静電潜像を現像剤担持体層を形成した現像部により静電潜像を現像する方法であって該現像部にはキャリアとトナーからなる2成分現像剤が収納されていて、現像剤は現像剤担持体上で循環搬送し、これと対向する静電潜像担体との間隙の現像領域で静電潜像を現像し、静電潜像担持体上に形成されたトナー像は1回もしくは複数回にわたって、転写部材上に転写され、該静電潜像担持体はクリーニング部でクリーニングされ、次の静電潜像の形成に備え、トナー像は最終的な転写部材に転写された後、定着部により定着される画像形成方法に用いられる現像剤において、該キャリアは球状粒子でその表面の結晶状態が溶融した不連続相により凹凸部を形成したものからなり、その表面に樹脂被覆層を設け、被覆後の球状粒子表面は凹凸部が判別することができるほどの被覆層を有したものからなり、該トナーは少なくとも着色剤、結着樹脂、電荷制御剤からなり、結着樹脂が?@エポキシ樹脂、?A2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物もしくはそのグリシジルエーテル、?B2価フェノール、?Cエポキシ基と反応する活性水素を分子中に1個有する化合物と反応してなるポリオール(A)と?@エポキシ樹脂、?A2価フェノール、?Bエポキシ基と反応する活性水素を分子中に1個有する化合物と反応してなるポリオール(B)からなり、電荷制御剤としてサリチル酸金属塩及び/またはサリチル酸誘導体の金属塩を含有してなることを特徴とした2成分現像剤。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/113
FI (5件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 333 ,  G03G 9/08 346 ,  G03G 9/10 352 ,  G03G 9/10 354
Fターム (20件):
2H005AA01 ,  2H005AA21 ,  2H005BA06 ,  2H005BA15 ,  2H005CA04 ,  2H005CA07 ,  2H005CA11 ,  2H005CA12 ,  2H005CA15 ,  2H005CA21 ,  2H005CA25 ,  2H005CA26 ,  2H005CB18 ,  2H005DA02 ,  2H005DA09 ,  2H005EA01 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005FA01
引用特許:
審査官引用 (27件)
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