特許
J-GLOBAL ID:200903093411396812

トルクレンチ用マーカー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253979
公開番号(公開出願番号):特開2001-079779
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 被締付ねじが締結されたことを所望位置にマーキングするトルクレンチ用のマーカー機構に係り、特にそのマーカー機構を任意の位置に位置決めすることができるようにして、被締付ねじ以外の個所にマーキングを行なうこと。【解決手段】 トルクレンチとマーカー機構とをフレキシブルワイヤーを用いて連結し、上記トルクレンチによるねじ締結トルクが設定トルクに達して上記梃子杆が動作したときの動作力をインナー軸を介してマーカー本体に伝達し、該マーカー本体の印面を、マーカー本体収納筒外部へ押出して被締結ねじ以外の部所にマーキングを行なう。
請求項(抜粋):
マーカー機構は、アウター軸及び該アウター軸の内部でその軸方向へ摺動可能に挿通されているインナー軸とからなるフレキシブルワイヤーと、該フレキシブルワイヤーのアウター軸の一端に固定したマーカー本体収納筒と、上記アウター軸の他端に固定されたフレキシブルワイヤー連結筒と、上記マーカー本体収納筒内に位置されているばねの復元力で、常時はマーカー本体収納筒の内部に押込み位置されているマーカー本体とを有し、上記フレキシブルワイヤー連結筒をトルクレンチに接続して、上記インナー軸の他端を、トルクレンチに設けられているマーカー作動機構を構成する梃子杆の一端部に当接位置せしめ、上記トルクレンチによるねじ締結トルクが設定トルクに達して上記梃子杆が動作したときの動作力をインナー軸を介してマーカー本体に伝達し、該マーカー本体の印面を、マーカー本体収納筒外部へ押出して被締結ねじ以外の部所にマーキングを行なうことを特徴とするトルクレンチ用のマーカー機構。
Fターム (1件):
3C038DA07

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