特許
J-GLOBAL ID:200903093413160603

ポリオレフィン樹脂フィルムラミネート金属板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325527
公開番号(公開出願番号):特開平11-157006
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【目的】 接着強度が高く、耐水性,耐湿性に優れたポリオレフィン樹脂フィルムラミネート鋼板を提供する。【構成】 接着剤層を介してポリオレフィン樹脂フィルムが金属板表面に積層されたラミネート金属板であり、接着剤層に接するポリオレフィン樹脂フィルムの表面がコロナ放電処理によりJIS K6768の濡れ指数38dyne/cm以上の表面張力に調整されており、接着剤層がポリオール樹脂の-OH基に対するイソシアネートの-NCO基の比率が3〜15に、ガラス転移温度が-5〜35°Cの範囲に調整されたポリオール樹脂とイソシアネートからなる接着剤で形成されている。金属板の表面にポリエステル樹脂系,高分子ポリエステル樹脂系,エポキシ樹脂系等のプライマー層を設け、このプライマー層の上に接着剤層を形成してもよい。また、接着剤層に接しないポリオレフィン樹脂フィルムの表層には、エンボス加工等によって種々の模様をつけることも可能である。
請求項(抜粋):
接着剤層を介してポリオレフィン樹脂フィルムが金属板表面に積層されたラミネート金属板であって、接着剤層に接するポリオレフィン樹脂フィルムの表面がコロナ放電処理によりJIS K6768の濡れ指数38dyne/cm以上の表面張力に調整されており、接着剤層がポリオール樹脂の-OH基に対するイソシアネートの-NCO基の比率が3〜15に調整され、ガラス転移温度が-5〜35°Cの範囲にあるポリオール樹脂とイソシアネートからなる接着剤で形成されていることを特徴とする接着強度の高いポリオレフィン樹脂フィルムラミネート金属板。
IPC (2件):
B32B 15/08 103 ,  B32B 7/12
FI (2件):
B32B 15/08 103 Z ,  B32B 7/12

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