特許
J-GLOBAL ID:200903093413867057

内燃機関のアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318609
公開番号(公開出願番号):特開平7-166941
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 アイドル回転数制御弁の開閉規制部材への当接を確実に検出することにより、従来の各種不具合を解消する。【構成】 吸気管2のバイパス通路10の途中にはISC弁11が配設されている。ISC弁11にはアイドル時における補助空気量を所定範囲にて規制するための機械的ガード(開閉規制部材)が設けられている。機械的ガードは冷却水温に応じて開側或いは閉側に変位する。ECU20は、冷却水温に応じた目標アイドル回転数と機関回転数との偏差に応じたフィードバック補正量を演算し、同フィードバック補正量に基づいてISC弁11を開閉駆動させる。又、ECU20は、フィードバック補正量の増減にかかわらず機関回転数が不変であればISC弁11が機械的ガードに達したとして、その時点でフィードバック補正量の増減を停止し、同補正量をホールドする。
請求項(抜粋):
感熱部により機関冷却水の温度に応じて開側或いは閉側に変位する開閉規制部材が設けられ、同開閉規制部材に当接する最大開度位置と最小開度位置との間で開閉動作するアイドル回転数制御弁を備えた内燃機関のアイドル回転数制御装置であって、機関回転数を検出する機関回転数検出手段と、機関冷却水の温度に応じて目標アイドル回転数を設定する目標アイドル回転数設定手段と、前記機関回転数検出手段による機関回転数と、前記目標アイドル回転数設定手段による目標アイドル回転数との偏差に応じたフィードバック補正量を演算するフィードバック補正量演算手段と、前記フィードバック補正量演算手段によるフィードバック補正量に基づいて前記アイドル回転数制御弁を開閉駆動させる制御弁駆動手段と、前記フィードバック補正量演算手段によるフィードバック補正量の増減にかかわらず機関運転状態が不変であれば前記アイドル回転数制御弁が前記開閉規制部材に当接したとして、その時点でフィードバック補正量の増減を停止するフィードバック補正停止手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のアイドル回転数制御装置。

前のページに戻る