特許
J-GLOBAL ID:200903093414011555

水冷エンジンを搭載した産業用無人ヘリコプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295161
公開番号(公開出願番号):特開平10-139000
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】本発明の主要な目的は、エンジン冷却水の温度上昇を促し、エンジン始動後の暖気運転を短くできる産業用無人ヘリコプタを得ることにある。【解決手段】ヘリコプタ1 は、機体フレーム2 に搭載され、メインロータ57およびテールロータ15の駆動源となる水冷エンジン21と;水冷エンジンのクランク軸25とメインロータおよびテールロータとを連動させる動力伝達装置22と;水冷エンジンによって駆動され、エンジン冷却水を循環させるためのウォータポンプ85と;を備えている。動力伝達装置は、エンジン回転数がアイドリング時の回転数を上回る予め規定された値に達した時に、動力を伝達する状態に移行する自動遠心式クラッチ51を有し、この自動遠心式クラッチよりも動力伝達経路の下流側において、ウォータポンプと動力伝達装置とが連動されている。
請求項(抜粋):
機体フレームに搭載され、メインロータおよびテールロータの駆動源となる水冷エンジンと;この水冷エンジンのクランク軸と上記メインロータおよびテールロータとを連動させる動力伝達装置と;上記水冷エンジンによって駆動され、エンジン冷却水を循環させるためのウォータポンプと;を備えており、上記動力伝達装置は、エンジン回転数がアイドリング時の回転数を上回る予め規定された値に達した時に、動力を伝達する状態に移行する自動遠心式クラッチを有し、この自動遠心式クラッチよりも動力伝達経路の下流側において、上記ウォータポンプと上記動力伝達装置とを連動させたことを特徴とする産業用無人ヘリコプタ。
IPC (3件):
B64C 27/12 ,  B64C 39/02 ,  F01P 3/20
FI (3件):
B64C 27/12 ,  B64C 39/02 ,  F01P 3/20 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-027698
  • 特開昭60-093114

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