特許
J-GLOBAL ID:200903093418365629
プリペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065786
公開番号(公開出願番号):特開2000-259910
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 読書装置を用いた不正コピーを検出するプリペイドカードシステム、読書装置及びカード判別方法を提供することを目的とする。【解決手段】 プリペイドカード100に記録したカード情報を再生する際、カード情報が記録されている領域上の印字のインク盛量のばらつきにより再生出力が変化する。この再生出力の変化を量子化したものを当該カード固有の特徴データとしてプリペイドカード100に記録するとともに、量子化データを用いて暗号化処理を行う。プリペイドカード100の消費時には、読書装置の磁気ヘッド343がカード情報を再生し、インク盛量のばらつきによる再生出力の変化を検出する。この再生出力の変化を量子化したデータを用いた復号処理および特徴データの照合を行い、この結果に基づいて不正カードを弁別する。
請求項(抜粋):
プリペイドカードに所定のカード情報を書き込むエンコード手段と、前記プリペイドカードのカード情報に含まれる金額情報に基づいて所定の消費処理を行う読書手段と、を備えるプリペイドカードシステムにおいて、前記エンコード手段は、前記プリペイドカードの第1の可変情報記憶領域に2つのカード情報を磁気的に書き込むカード情報書込手段と、前記第1の可変情報記憶領域の2つのカード情報それぞれを再生し、得られた再生情報のうちの一方に基づいて暗号鍵を生成し、他方を当該プリペイドカードの特徴データとし、前記生成した暗号鍵で該特徴データを暗号化して第2の可変情報記憶領域に書き込む特徴データ作成手段と、を備え、前記読書手段は、前記第1の可変情報記憶領域に記録された2つのカード情報それぞれを再生し、得られた再生情報を量子化するカード情報再生手段と、前記カード情報再生手段で得られた量子化されたデータのうちの一方で暗号鍵を生成し、該暗号鍵を用いて前記第2の可変情報記憶領域に記憶された特徴データを復号する復号化手段と、前記復号化手段による復号が不成立、あるいは、前記カード情報再生手段で得られた量子化されたデータのうちの他方が前記復号化手段で復号された特徴データと一致しない場合、当該プリペイドカードが不正カードであると判別するカード識別手段と、を備えることを特徴とするプリペイドカードシステム。
IPC (5件):
G07F 7/10
, G06K 17/00
, G07F 7/12
, G11B 5/02
, G11B 20/10
FI (6件):
G07F 7/10
, G06K 17/00 R
, G06K 17/00 S
, G11B 5/02 Z
, G11B 20/10 H
, G07F 7/08 C
Fターム (25件):
3E044AA20
, 3E044BA06
, 3E044CC10
, 3E044DA01
, 3E044DA06
, 3E044DC05
, 3E044DD02
, 3E044DE01
, 3E044DE07
, 5B058CA31
, 5B058KA32
, 5B058KA35
, 5B058YA06
, 5D044BC01
, 5D044CC08
, 5D044DE02
, 5D044DE03
, 5D044DE49
, 5D044EF05
, 5D044FG18
, 5D044GK17
, 5D091AA11
, 5D091HH01
, 5D091HH02
, 5D091JJ21
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