特許
J-GLOBAL ID:200903093422423811

高張力鋼のエレクトロスラグ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243903
公開番号(公開出願番号):特開平9-066374
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 引張強度の異なる高張力鋼のエレクトロスラグ溶接で、高強度材と溶接金属の接点からの割れ発生を防止する。【解決手段】 片方の引張強度が570MPa以上の引張強度が異なる被溶接鋼板2枚を、溶接金属の引張強度が引張強度の高い方の被溶接鋼板の引張強度の0.9倍以上になるエレクトロスラグ溶接をする。溶接ワイヤには、C:0.04〜0.13%、Si:0.05〜0.9%、Mn:1.0〜2.2%を含むワイヤを使用するのが好ましい。また、片方又は両方の引張強度が570MPa以上の被溶接鋼板を、JIS Z3312(1989)に規定されるソリッドワイヤをベースとして、溶接金属のB含有量が4〜20ppmになるように、好ましくは、C:0.04〜0.13%、Si:0.05〜0.9%、Mn:1.0〜2.2%、B:0.0007〜0.0035%を含むワイヤを使用して溶接する。
請求項(抜粋):
被溶接鋼板2枚の引張強度が異なり、被溶接鋼板の片方の引張強度が570MPa以上で、かつ溶接金属の引張強度が引張強度の高い方の被溶接鋼板の引張強度の0.9倍以上になる溶接をすることを特徴とする高張力鋼のエレクトロスラグ溶接方法。
IPC (5件):
B23K 25/00 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 35/30 320 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04
FI (6件):
B23K 25/00 D ,  B23K 25/00 J ,  B23K 9/00 501 B ,  B23K 35/30 320 F ,  C22C 38/00 301 Y ,  C22C 38/04

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