特許
J-GLOBAL ID:200903093423448362

PSA-ACTの測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-230105
公開番号(公開出願番号):特開平11-118804
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 2部位免疫測定アッセイによる血液サンプル中の前立腺特異的抗原(PSA)およびα-1- 抗キモトリプシン(ACT)の複合体の正確かつ特異的な測定方法を提供する。【解決手段】 標識抗体試薬および微小粒子に固定されているか固定され得る捕捉抗体試薬を使用する2部位免疫測定アッセイによって、血液サンプル中のPSA-ACTを測定する。生成した固定化免疫複合体を好ましくは複数回、そして好ましくは自動化分析装置によって洗浄し、そして洗浄された微小粒子中の標識抗体試薬を測定する。【効果】 PSA-ACTの測定は診断の促進および前立腺ガンの監視のための高感度で特異的な方法を提供し、また相当数の患者の不必要な前立腺生検の実施の必要性を除去する。
請求項(抜粋):
(a)血液サンプルを、PSAへの結合について特異的な第1抗体試薬およびACTへの結合について特異的な第2抗体試薬(該第1および第2抗体試薬の一方が微小粒子に固定され(捕捉抗体)、該抗体試薬の他方が標識されている(検出抗体))と混合して、該第1および第2抗体試薬に結合したPSA-ACTを含む免疫複合体である、PSA-ACTの固定化および標識免疫複合体を含有する混合物を形成させ、(b)該固定化免疫複合体を含む微小粒子をその他の反応混合物から分離し、(c)分離した微小粒子を洗浄し、そして(d)洗浄した微小粒子中の検出抗体試薬を測定して、該測定値を血液サンプル中のPSA-ACT濃度に連関させる、段階を含む、血液サンプル中のPSA-ACTを測定するための方法。
IPC (3件):
G01N 33/574 ,  G01N 33/543 525 ,  G01N 33/543 541
FI (3件):
G01N 33/574 A ,  G01N 33/543 525 C ,  G01N 33/543 541 A

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