特許
J-GLOBAL ID:200903093424408275

インバータ式エンジン発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192649
公開番号(公開出願番号):特開平5-018285
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 インバータ式エンジン発電機において、発電効率が低下した場合でも適正に発電し続けられるようにする。【構成】 発電機2の出力電流を電流検出器6で、出力電圧を電圧検出器10でそれぞれ検出可能に構成する。 その電流検出器6で検出した負荷検出電流Cに基づき、基準回転速度演算手段7でエンジン1の基準目標回転速度Nを算出するとともに、上記電圧検出器10で検出した検出電圧Vが定格電圧Eよりも低い場合のみ、補正値演算手段11が補正回転速度Fを算出して、補正値加算手段12がその補正回転速度Fを上記基準目標回転速度Nに加算する事により、補正済み目標回転速度Rを算出する。 回転速度調節用作動器8でエンジン1の回転速度調節部9を、その補正済み目標回転速度Rに対応する位置に制御操作する。
請求項(抜粋):
エンジン(1)に発電機(2)を連動連結し、この発電機(2)の出力電圧を整流回路(3)で直流電圧に変換してから、インバータ(4)で所定の周波数の交流電圧に変換して、出力端子(5)から出力可能に構成し、上記発電機(2)の出力電流を電流検出器(6)で検出可能に構成し、この電流検出器(6)で検出した負荷検出電流(C)に基づき、基準回転速度演算手段(7)で上記エンジン(1)の基準目標回転速度(N)を算出して、回転速度調節用作動器(8)でそのエンジン(1)の回転速度調節部(9)を、基準目標回転速度(N)に対応する位置に制御操作するように構成し、上記基準回転速度演算手段(7)は、エンジン回転速度割り出し用曲線(D)に従って、上記電流検出器(6)の負荷検出電流(C)の値(C1)〜(C10)から、基準目標回転速度(N)の値(N1)〜(N10)を算出するように構成したインバータ式エンジン発電機において、前記発電機(2)の出力電圧を電圧検出器(10)で検出可能に構成し、この電圧検出器(10)で検出した検出電圧(V)が定格電圧(E)よりも低い場合にのみ、補正値演算手段(11)が補正回転速度(F)を算出し、補正値加算手段(12)がその補正回転速度(F)を前記基準目標回転速度(N)に加算して、補正済み目標回転速度(R)を算出し、前記回転速度調節用作動器(8)で前記回転速度調節部(9)を、その補正済み目標回転速度(R)に対応する位置に制御操作するように構成したことを特徴とするインバータ式エンジン発電機。
IPC (2件):
F02D 29/06 ,  H02P 9/04

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