特許
J-GLOBAL ID:200903093425749246

油圧シリンダの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318575
公開番号(公開出願番号):特開2001-140809
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 油圧回路を介して並列的に接続した複数本の油圧シリンダの故障診断を容易に行なえる油圧シリンダの故障診断装置を提供する。【解決手段】 一対の油圧シリンダ7,8を油圧回路11,12を介して並列的に接続し、一方の油圧シリンダ7の自重保持側の油圧回路11に作動油の流れ方向を検知する方向指示付流量計17を設けた。これにより、例えば、油圧シリンダ7に内部リークが生じた場合、コントロールバルブ13の中立時に、自重保持側の油圧回路11から油圧シリンダ7内部を通って油圧回路12へ作動油が流動するので、この作動油の流れ方向を方向指示付流量計17で検出して油圧シリンダ7の内部リークを確認する。また、油圧シリンダ8に内部リークが生じたとき油圧シリンダ7から自重保持側の油圧回路11へ作動油が流出するので、この作動油の流れ方向を方向指示付流量計17で検出して油圧シリンダ8の内部リークを確認する。
請求項(抜粋):
建設機械の作業機を駆動する複数本の油圧シリンダが油圧回路を介して並列的に接続され、前記複数本の油圧シリンダの故障診断を行なう油圧シリンダの故障診断装置において、前記油圧シリンダの自重保持側の油圧回路に作動油の流れ方向を検知する方向計を設けたことを特徴とする油圧シリンダの故障診断装置。
IPC (3件):
F15B 11/22 ,  E02F 9/00 ,  F15B 15/00
FI (3件):
F15B 11/22 C ,  E02F 9/00 Z ,  F15B 15/00 Z
Fターム (12件):
3H081AA03 ,  3H081BB02 ,  3H081CC21 ,  3H081HH01 ,  3H089BB30 ,  3H089CC01 ,  3H089CC11 ,  3H089DA02 ,  3H089DB03 ,  3H089DB32 ,  3H089FF01 ,  3H089FF11

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