特許
J-GLOBAL ID:200903093425757818

車両用簡易地図表示装置及び走行経路案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197408
公開番号(公開出願番号):特開平7-049654
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 道路地図を表示するための地図データを用いることなく、車両周囲や目的地付近の状況を簡潔に表示できる車両用簡易地図表示装置を提供する。【構成】 ROM内に格納された全国の都道府県市町村の位置及び名称を表す地点データから現在地付近及び目的地付近の市町村を検索して、車両から各市町村までの距離及び車両の進行方向に対する相対方位を算出する。そして、この算出結果に基づき、表示装置の表示画面中央に表示した車両位置及び進行方向を表す車両記号(矢印)周囲に、車両から各市町村までの距離及び方位を表す線分を表示し、その先端付近に名称及び距離(*)を表示する。また、ROM内には高速道路のインタチェンジの地点データも記憶しておき、高速道路走行時には車両の進行方向に存在するインタチェンジを複数表示し、更に車両に最も近いインタチェンジと高速道路から抜け出るインタチェンジを識別可能に表示する。
請求項(抜粋):
車両の現在地を検出する現在地検出手段と、車両の進行方向を検出する進行方向検出手段と、車両の目的地を外部から設定するための目的地設定手段と、少なくとも、全国又は所定地域の市町村の位置及び名称を表わす地点データが格納された地点データ記憶手段と、上記地点データに基づき、上記現在地を中心とする所定範囲内に存在する現在地付近の市町村を検出し、上記現在地から該市町村までの距離及び上記進行方向に対する相対方位を算出する現在地付近データ算出手段と、上記目的地設定手段により車両の目的地が設定されている場合に、上記現在地から該目的地までの距離及び上記進行方向に対する相対方位を算出する目的地データ算出手段と、該目的地データ算出手段にて算出された上記目的地までの距離が所定値以上である場合に、上記地点データに基づき、上記目的地を中心とする所定範囲内に存在する目的地付近の市町村を検出し、上記現在地から該市町村までの距離及び上記進行方向に対する相対方位を算出する目的地付近データ算出手段と、表示手段の表示画面中央の所定の位置に、車両位置及びその進行方向を表わす所定の車両記号を表示すると共に、該車両記号周囲に、上記各データ算出手段にて算出された距離及び相対方位に応じて、上記現在地付近の市町村,目的地,及び目的地付近の市町村の位置をそれぞれ識別可能且つ模式的に表示し、更に、該市町村及び目的地の表示位置には名称及び距離を表示する簡易地図表示制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用簡易地図表示装置。
IPC (3件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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